キリン堂news|新POS&電子マネー付きポイントカード「KiRiCa」導入

(株)キリン堂(大阪市淀川区、寺西豊彦社長)は、3月5日から順次、新POSレジを導入する。キリン堂は関西を中心に360店舗の薬局・ドラッグストアを展開する。

新POSでは、クレジットカードや多様な電子マネーが使用可能になる。また決済スピードも高まる。カスタマーディスプレイを採用しているため、買い上げ内容がお客にリアルタイムで表示される。また、年齢確認や薬剤師による情報提供が必須な第一類医薬品などの医薬品購入時のアラートもディスプレイに表示できるため、これまでのレシートでの確認以上に、お客にはわかりやすくなる。

また新POS導入後の5月16日(水)からは、電子マネー付きポイントカード「KiRiCa(キリカ)」を導入する。調剤薬局以外のキリン堂グループ330店での展開となる。

「KiRiCa」は、現金チャージ式電子マネーとポイントカードが一体化されたカード。電子マネーの仕組みは(株)富士通エフ・アイ・ピーの「サーバ管理型電子マネーサービス」を利用している。

「KiRiCa」で支払いした場合、通常の購入時のポイントに加え、200円(税抜き)ごとに1ポイントを付与する。これによって「KiRiCa」の決済利用を促す。またカード会員専用サイトを設け、ポイント残高、チャージ残高が確認できるサービスも提供する。

チャージは現金のみで店頭レジで行う。チャージ単位を1000円として、1回にチャージできる上限額は4万9000円で、カードのチャージ可能金額は5万円。

検索ワード:キリン堂 KiRiCa 電子マネー ポイントカード 富士通エフ・アイ・ピー

関連カテゴリー

Eコマース 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧