髙島屋news|4月は大型店好調で2.9%増/大阪店9.8%・京都店7.3%増

(株)髙島屋(大阪府大阪市、木本茂社長)が2018年4月の売上速報を発表した。

4月の店頭売上げは、高額品・免税品売上げが引き続き、伸長したことなどにより、髙島屋単体では2.9%と2カ月連続で前年実績を上回った。髙島屋単体と国内百貨店子会社17店舗は2.6%増。なお、免税品売上げは前年比で23.7%増加した。

店舗別では、大阪店9.8%、京都店7.3%、新宿店4.4%と大型店舗は前年を上回ったが、日本橋店では改装の影響などにより、前年に2.5ポイント届かなかった。郊外地方店では、堺店・泉北店・玉川店・柏店・高崎髙島屋が前年を上回った。

子会社である高崎髙島屋が8.6%増も、岡山髙島屋・岐阜髙島屋・米子髙島屋は前年を下回っている。ただし立川店・米子店では前年同月比で売場面積が縮小している。

高額品の特選衣料雑貨と宝飾品が、堅調な国内需要と好調な免税品売上げで大きく伸長した。シーズンアイテムが好調で婦人雑貨や呉服・リビングなどが前年比プラスも、紳士服・婦人服は前年に届かなかった。

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