三越伊勢丹news|4月既存店売上高101.1%/三越銀座店109%

(株)三越伊勢丹ホールディングス(東京都新宿区、杉江俊彦社長)が2018年4月の売上速報を発表した。

国内百貨店の売上高は前年同月比99.5%も、既存店売上高は101.1%と9カ月連続で前年をクリアした。

基幹店の伊勢丹新宿本店は102.7%、三越銀座店は109.1%と好調。三越日本橋本店は97.1%に留まった。しかし首都圏で展開している三越伊勢丹の既存店は101.8%と11カ月連続で前年実績を上回っている。

基幹店では、ラグジュアリーブランド・宝飾・時計・化粧品の好調さに加え、4月は気温が高く推移したことで、例年より早く夏物アイテムが動いた。とくに婦人衣料のワンピースやカットソー、婦人雑貨の帽子やサングラスといったUB対策アイテムが好調だった。免税売上げは化粧品や高額品が引き続き好調。

また首都圏以外の国内グループ店舗は100.1%と今期の出足は堅調だ。

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