セブン&アイnews|4月既存店/各社客数減少に苦戦したがコンビニは1.6%増

(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)が、4月の業態別主要事業会社の営業情報を発表した。

コンビニエンスストアの(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、古屋一樹社長)は、既存店売上高、前年同月比101.6%。客数は99.7%と減少したが、客単価は101.9%でプラスとなった。全店ベースの売上高は105.1%。4月末の店舗数は2万0337店で、3月から51店舗増加した。

7-Eleven,Inc.(ドルベース)の米国内既存店売上高は99.0%とマイナス。チェーン全体の総売上高は130.6%と大きく伸長した。そのうち、商品売上高は111.5%、ガソリン売上高は153.7%だった。

総合スーパーの(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)は、既存店商品売上高は99.7%とわずかに減少。客単価は101.8%だが、客数が98.0%と苦戦したことが影響した。全店ベースでも総売上高は99.6%とマイナス。商品売上高が98.2%でテナント他は102.7%となった。

食料品を中心としたスーパーマーケットの(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)は、既存店を見ると、売上高98.7%、客数99.0%、客単価99.6%とすべてマイナス。全店ベースでは、売上高101.8%となった。

百貨店の(株)そごう・西武(東京都千代田区、林拓二社長)は、既存店売上高100.4%。全店ベースの売上高は87.0%と大幅に減少した。

デニーズを展開する(株)セブン&アイ・フードシステム(東京都千代田区、小松雅美社長)は、既存店の売上高101.7%、客数が97.4%、客単価が104.4%。全店ベースの売上高は100.2%。

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