しまむらnews|5月GW以降の大雨・低温で既存店売上高92.3%

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、北島常好社長)が5月度(4月21日~5月20日)の販売状況を報じた。

主力の「ファッションセンターしまむら」の5月の既存店売上高は92.3%と振るわなかった。全1409店舗の売上高も94.7%と前年より5.3ポイント下がった。客数は98.2%、客単価96.4%。5月度の新店は4店。ゴールデンウィークや母の日の販促を強化したが、ゴールデンウィーク以降の寒波による大雨や低温により夏物の販売が伸び悩んだ。

カジュアル&シューズの「アベイル」は既存店売上高が92.0%、全315店では96.3%。客数は99.0%だったが、客単価97.2%の落ち込みが響いた。5月度の新規出店は1店。

ベビー・子ども用品「バースデイ」は、既存店売上高99.6%、全270店では108.0%と好調を維持。客数108.2%が客単価99.8%をカバーした。4店を新規出店した。

5月度で第1四半期が終了したが、しまむらの国内累計売上高は昨対99.5%で、雑貨&ファッションのシャンブルが昨対102.9%。ファッションセンターしまむらがやや苦戦した。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧