J.フロントnews|5月大丸松坂屋百貨店売上高1.3%増/東京・札幌・心斎橋好調

Jフロントリテイリング(株)(東京都中央区、山本良一社長)の5月の売上速報。

百貨店事業の売上高は大丸松坂屋百貨店合計では対前年1.3%増、関係百貨店を含めた百貨店事業合計では0.8%増と、引き続き好調だ。とくに都市型の東京店が21カ月連続、札幌店が18カ月連続、心斎橋店が17カ月連続で前年実績を上回るなど、5店舗が前年をクリアした。

前年に比べて今年は休日が1日少なかったうえに、上旬の気温が前年に比べて低かった。それが原因で夏物衣料品の動きは鈍かった。しかし、訪日外国人客を中心に化粧品、ラグジュアリーブランド、高級時計が好調に推移した。免税売上高も、前年比56%増(客数同58%増、客単価▲1%減)と大きく伸長している。

また札幌店3Fの「美・食・雑貨」を組み合わせた新編集売場「KiKiYOCOCHO(キキヨコチョ)は、5月も目標額を大きく上回った。

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