ライトオンnews|第3Q 売上高590億円・値下げロス抑制で黒字転換

(株)ライトオン(茨城県つくば市、川﨑純平社長)が2018年8月期の第3四半期決算(2017年8月21日~2018年5月20日)を発表した。

売上高590億8900万円(前年同期比4.8%減)、営業利益17億5700万円(前年同期は6億3500万円の営業損失)、経常利益17億1800万円(6億5700万円の経常損失)、四半期純利益8億0100万円(9億5700万円の四半期純損失)と、利益面では黒字転換した。在庫管理精度の向上と社内業務改善効果もあって、値下げロスが抑制されたことが大きい。

営業利益率3.0%、経常利益率2.9%。

商品面では、ライトオンの強みであるナショナルブランドとの取り組みを強化して、ライトオン別注商品を拡充させた。プライベートブランドは、今期5年目を迎えた「MOCO MOCO Jeans」シリーズ、和製デニムシリーズ、「SALASALA」シリーズなどを強化展開した。

ジーンズをキーアイテムとしてデジタルメディアを活用した積極的な販促活動を行った。

トリエ京王調布店(東京都調布市)をはじめ10店舗を出店する一方、20店舗を閉鎖している。5月20日時点の店舗数は503店舗。

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