Jフロントnews|第1Qは1.9%減収・純利益4.3%減/GINZA SIX効果薄れる

J.フロントリテイング(株)(東京都中央区、山本良一社長)は、2018年度第1四半期の連結決算を発表した。

その連結の売上高は2698億7900万円(前期比1.9%減)、営業利益は129億9800万円(同0.0%)、純利益は83億4200万円(同4.3%減)だった。

売上高対比の営業利益率は4.8%で、まずまずの水準を確保している。

事業別に見ると、第1の大丸や松坂屋の百貨店事業は、衣料品は気温の変化の影響を受けたものの、都心店では訪日外国人客や富裕層を中心に化粧品、ラグジュアリーブランド、高級時計などが引き続き好調に推移した。

札幌店3階に4月25日にオープンした「美・食・雑貨」を組み合わせた新編集売場「KiKiYOCOCHO(キキヨコチョ)」は、若い女性を中心に幅広く人気を集め、目標を大きく上回る好調なスタートを切った。

また「KiKiYOKOCHO」には同社が運営するセルフ型ビューティショップ「Amuse Beaute(アミューズ ボーテ)」が出店し、大丸京都店、大丸札幌店、池袋パルコ店、津田沼パルコ店の4店舗での展開となった。

結果として、前年同四半期に比べて、売上収益3.9%増だったが、営業利益は3.1%減となった。

第2のパルコ事業は、前年の大津パルコに関する引当金戻入反動などによって24.1%の減益となった。

第3の不動産事業は、昨年オープンした「GINZA SIX」「上野フロンティアタワー」の効果もあって大きく進展して、売上収益は67.9%増、営業利益は267.3%増と絶好調だった。

第4のクレジット金融事業は、売上収益は3.3%増だったが、カード更新やセキュリティ強化などの費用が増加して、営業利益は10.1%減だった。

百貨店の中では比較的新しい挑戦をしているJフロントだが、減収で利益は横ばい。厳しい第1四半期だった。

2019年2月期通期の連結決算は、売上高1兆1650億円(前期比2.3%増)、営業利益485億円(2.1%減)、純利益305億円(7.1%増)を予定している。

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