ローソンnews|第1四半期営業収入7%増も経常利益25%減/成城石井好調

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)の2019年2月期の第1四半期業績は、営業総収入1705億1600万円(前年同期比7.1%増)、営業利益126億7700万円(22.0%減)、経常利益120億6300万円(24.5%減)、四半期純利益61億6900万円(35.7%減)の増収減益だ。

営業利益率7.4%、経常利益率7.1%。

国内コンビニエンスストア事業の営業総収入は1151億4400万円(6.2%増)、セグメント利益は101億7200万円(22.3%減)。

ローソン店舗では3月から、「ごちそうローソン」(“ごちろう。”)を展開し、とくに夕方から夜にかけての時間帯の品揃えの拡充と販促を打った。カウンターファストフードの販売管理をよりスムーズにするために店舗へ導入したタブレット型端末は、店舗の生産性向上に貢献しているため、さらに自動釣銭機能付きの新しいPOSレジ導入も順次進めている。

第1四半期の「ローソン」「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」の出店数は293店舗、閉店数は71店舗で、5月末日現在の国内総店舗数は1万4214店。

また「スリーエフ」店舗を「ローソン・スリーエフ」ブランドに、「セーブオン」店舗を「ローソン」ブランドに転換しているが、「ローソン・スリーエフ」は、2017年8月から2018年5月までに258店舗を転換してほぼ完了した。また、「セーブオン」は、2017年6月から2018年5月までに194店舗を転換し、2018年中にブランド転換を完了する予定だ。

スーパーマーケットの成城石井事業は、営業総収入が215億1500万円(9.2%増)、セグメント利益は18億7400万円(5.7%増)と、こちらは相変わらず好調だ。

エンタテインメント関連事業の営業総収入は193億2600万円(1.2%増)、セグメント利益は11億4900万円(12.7%減)。

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