島忠news|第3Qは営業収益1.3%減・営業利益7.8%増・経常利益2.7%増

(株)島忠(埼玉県さいたま市、岡野恭明社長)が2018年8月期の第3四半期の業績を発表した。

営業収益1095億6200万円(前年同期比1.3%減)、営業利益83億1900万円(7.8%増)、経常利益87億6900円(2.7%増)、純利益59億6100万円(0.5%増)の減収増益だった。

しかし営業利益率7.6%、経常利益率8.0%と好調だった。

期間中、島忠では、地域にあったテナントの出店も含めた店舗改装を行った。また、購買実態に基づくマーケティング分析を行うため、Tポイントの導入などを行って新規顧客層の拡大と来店客数の増加に取り組んだ。

同社は、「家具・ホームファッション用品」と「ホームセンター用品」の2事業を報告セグメントとしていたが、第1四半期会計期間から、単一セグメントに変更している。別事業としていた商品セグメントを統合することによって、店舗単位での連携を強化する。そして、トータルで付加価値の高いサービスを提供する。

通期は、営業収益1473億3800万円(0.3%増)、営業利益103億1900万円(4.7%増)、経常利益108億5200円(0.8%増)、純利益75億2200万円(19.8%増)を見込んでいる。

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