北雄ラッキーnews|第1Qは生鮮相場安と5月後半の寒さで売上高4.8%減

北雄ラッキー(株)(札幌市手稲区、桐生宇優社長)が2018年2月期の第1四半期決算を発表した。売上高102億8500万円(前年同期比4.8%減)、経常利益3600万円(18.8%減)、四半期純利益は600万円アップの700万円だった。

売上高は、既存店売上高が前年同期比98.5%。一方で店舗建て替え工事の一時閉店を含む閉店3店舗分の売上減少が売上げを押し下げた。

第1四半期は、52週重点商品の拡販に加えて、健康と安心を提供する「ナチュラルラッキー」商品やおいしさを提供する「テイスティラッキー」商品を柱とする「ラッキー100カテゴリー」を図った。

3月からは、CGCのポイントカード「コジカ」のキャンペーンを展開し、土曜日販促などを推し進めた。比較的天候に恵まれたGW期間までは好調だったが、5月後半の運動会の需要が雨天順延となったこともあり、全体では販売計画を下回った。とくに生鮮部門では野菜、果物の主力商品相場が低迷したことと、イカなどの原材料不足が影響した。またビール・発泡酒の6月値上げに向けた駆け込み需要が発生したが、気温の低下に影響され、そのほかの飲料水が苦戦し、衣料部門も春夏物が伸び悩んだ。

「ラッキー清田店」「シティ美幌店」を改装を実施。5月末の店舗数は、33店舗。北海道のローカルスーパーマーケットとしてCGCグループに加盟し、独自の地位を堅持する。2017年2月期は売上高430億円。

検索ワード:北雄ラッキー ラッキーアイテム 2018年2月期 第1四半期決算

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