マミーマートnews|第3Qは個店主義・商品開発・時間帯MDで営業利益40%増

㈱マミーマート(埼玉県さいたま市、岩崎裕文社長)の2017年9月期の第3四半期決算が発表された。
第3四半期連結累計期間の営業成績は、売上高773億9700万円(前年同四半期比2.3%増)、営業利益25億5500万円(40.1%増)、経常利益28億5400万円(32.3%増)、四半期純利益19億0400万円(65.5%増)と大きく前年度を上回った。

売上高営業利益率は3.3%、経常利益率は3.7%。

マミーマートグループでは、「Back to Basics!」(基本に立ち返ろう!)をスローガンに、「個店主義」「商品開発」「時間帯MD確立」の3項目を重点に取り組んだ。営業面においては、名物商品の育成、オリジナル商品の開発、鮮度・味の向上を目的として生鮮部門の産地 開拓、輸入商品・地域特産品の発掘を行った。
また、「食を通して健康になる」というマミーマートグループのコンセプト「Enjoy Life!」を深耕させ、毎日のライフスタイル提案を進めてきた。また一方で、顧客の利便性向上を目的にスピードセルフレジの導入をはじめ、効率化・省力化の仕組み導入を図っている。

マミーマートグループ全体の設備投資は新店が1店、退店が1店、改装した店舗が4店。これにより、マミーマートグループ全体の6月末の店舗数は温浴事業・葬祭事業を含め72店舗となった。

セグメント別で見ると、スーパーマーケット事業は、売上高770億2800万円(前年同四半期比2.5%増)、セグメント利益25億4200万円 (42.7%増)となった。
その他の事業は、売上高3億6900万円(前年同四半期比34.2%減)、セグメント利益1300万円(68.8%減)。この減収減益は、さいたま市見沼区で営業していた「むさしの湯」を2016年6月に閉店したことによるもの。

検索ワード:マミーマート 決算 2018年9月期 むさしの湯

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