ユニクロnews|決算月8月は天候不順により夏物不調で既存店96.6%

(株)ユニクロ(山口県山口市、柳井正社長)の2017年8月度の売上速報が発表された。数値はすべて前年同月比である。

既存店(734店)は、8月の売上高が96.6%、客数が95.9%、客単価が96.5%だった。

通信販売と法人向け販売を除いた直営店全体(790店)では、売上高96.1%、客数96.2%、客単価99.9%。通信販売と法人向け販売を含めると、売上高96.5%、客数96.0%、客単価100.6%。8月は、天候不順の影響で夏物商品の需要が弱く、既存店も全店で昨年実績に及ばなかった。

このところのユニクロは、客単価が下がっても、客数でカバーして前年をクリアしてきたが、年度末の8月は厳しい結果だった。

2016年9月から8月までの既存店累計は、客数が102.9%、客単価が98.2%で売上高は101.1%と、累計ではプラスとなっている。

8月は北海道の「函館昭和タウンプラザ店」、滋賀県の「大津パルコ店」の2店舗を閉店した。

9月に入り、かなり涼しさを感じる気温になっている。秋物は堅調に動きそうだ。

検索ワ-ド:ユニクロ 8月 売上高

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