U.S.M.Hnews|8月全店売上高0.7%増も既存店▲0.6%で3社とも減収

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長)の2017年8月の業績が発表された。

売上高は582億9000万円(前年同月比0.7%増)の増収。既存店売上高は99.4%、客数は100.3%、客単価は99.1%だった。

以下、客数と客単価の前年比はいずれも既存店に対するもの。

(株)マルエツは、売上高が306億9500万円(0.4%減)、既存店は99.5%、客数が100.7%、客単価は98.9%と、全店、既存店ともに前年同月を下回った。

(株)カスミは売上高が240億0000万円(3.3%増)、既存店売上高は99.4%、客数が100.1%、客単価は99.3%である。こちらは全店は増収だったが、既存店は前年同月を下回った。

一方、マックスバリュ関東(株)は売上高が35億9400万円(6.3%減)、既存店売上高は98.6%、客数は98.1%だが、客単価は100.4%と上回っている。

マルエツ、カスミは客数が増加し、客単価が減少しているのに対し、マックスバリュ関東は客数が減少し、客単価が増加している。既存店の客数を増加させたマルエツとカスミには、それだけの営業努力があった。三者三様の成績だが、いずれも既存店の強化が課題であることに変わりはない。

検索ワード:ユナイテッド マルエツ カスミ マックスバリュ関東 8月 売上高

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