セブン&アイnews|8月は7-11が2%増/ベニマル1%増/ヨーカ堂1%減

(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は、8月度の営業情報を発表した。

(株)セブン-イレブン・ジャパン(古屋一樹社長)のチェーン全店売上高は、前年同月比2.3%増と好調を維持。既存店は、売上げ0.2%増、客数▲1.6%、客単価1.8%増だった。

8月末の店舗数は1万9851店。前月から213店舗増となり、出店ペースは回復した。

米国7-Eleven, Inc.のカナダを含むチェーン全店総売上計は、11.1%増、商品売上げ4.2%増、ガソリン売上げ21.2%増。アメリカ国内既存店の商品売上げは2.2%増。

総合スーパーの(株)イトーヨーカ堂(三枝富博社長)の売上高は▲1.2%で、その内訳は商品売上げ▲1.5%、テナント他は▲0.3%。既存店は売上高▲2.5%、客数▲2.2%、客単価▲0.2%。客数、客単価ともにマイナスで、状況は厳しい。

(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)の売上高は1.1%増。ただし既存店は売上高▲1.3%、客数±0%、客単価▲1.4%。こちらは客数を維持している。

(株)そごう・西武の売上高は▲7.1%、既存店売上高は1.5%増。

デニーズを展開する(株)セブン&アイフードシステムズ(小松雅美社長)の売上高は1.5%増。
既存店の売上げ3.0%増、客数1.0%増、客単価2.0%増だった。客数が6月以降、増加に転じている。

コンビニ、スーパーマーケット、フードサービスの「食関連」主体業態が好調。象徴的な8月の結果だ。

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