ケーヨーnews|2017年上半期売上高8%減・経常利益24%増の減収増益

(株)ケーヨー(千葉市、醍醐茂夫社長)は、2018年2月期第2四半期の累積業績を発表した。

2017年3月1日から8月31日までの上半期売上高は716億9700万円(前年同期比8.0%減)、営業利益15億2600万円(41.9%増)、経常利益19億2900万円(23.8%増)、純利益11億6900万円(33.3%増)と増益を確保した。

営業利益率は2.1%、経常利益率は2.7%。


同社は、2021年2月期を目標達成年度とする中期経営計画に沿って、粗利益重視、経費の効率化を図りながら、顧客ニーズに応える品揃えやサービスを提供する既存店活性化を進めている。

また、DCMホールディングス(株)と2017年1月5日に資本業務提携を行ったが、9月以降の本格的な商品統合に向けて、6月からはDCMブランドを導入している。さらにDCMとの価格表記の統一、帳合先の統一、大型店を中心とした改装の準備などを進めている。

ほかにも広告宣伝費を見直す一方、「ゴールデンウィークセール」「創業65周年セール」「決算セール」などの販促策を打ち出し集客を図った。ただし上半期は、4月に伊賀上野店(三重県伊賀市)、5月に東村山店(東京都東村山市)、7月に伊東川奈店(静岡県伊東市)の3店を閉店している。その結果、減収増益となった。

3店舗の閉鎖で期間末の店舗数は180店。

通期の業績は、売上高1370億円(前期比6.7%減)、営業利益18億5000万円(38.7%増)、経常利益27億円(22.2%増)、純利益14億円(15.1%増)と減収増益の計画。

検索ワード:ケーヨー  第2四半期  決算  DCMホールディングス  

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