ニトリnews|10月度/客単価ダウンも客数アップで既存店売上高6%増

(株)ニトリホールディングス(東京都北区、白井俊之社長)が10月度(9月21日~10月20日)の国内売上高を発表した。

既存店売上高は5.7%増、客数6.1%増、客単価▲0.4%。
全店売上高は13.1%増、客数16.9%増、客単価▲3.2%。

前年より土曜日が1日少ないため、1.7ポイント分の影響を受けたとしているが、既存店、全店ともに客数増加が客単価のマイナスをカバーして、売上高は前年同月を上回った。客数が伸びているのが現在のニトリの強さだ。
また、2017年3月から10月までの累計は、既存店が3.0%増、全店では11.8%増と、今期は好調を維持している。

10月度は、羽毛掛布団を中心に秋冬物の寝具・寝装品、またコタツ関連商品の販売が好調だった。家具では、自社開発マットレス「Nスリープ」や合成皮革「Nシールド」を使用したソファが引き続き売上げを伸ばした。

10月度に出店したのは3店舗。9月29日にデコホーム横須賀モアーズシティ店(神奈川県)、10月6日にデコホームイトーヨーカドー川崎店(神奈川県)、10月20日にデコホーム宇都宮インターパークスタジアム店(栃木県)。これにより国内店舗数は453店となった。

海外では9月28日に「蘇州龍湖店」(中国蘇州市)を出店。10月20日時点の海外店舗数は中国16店舗、台湾27店舗、アメリカ5店舗の計48店舗。

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