エンチョーNews|2017年度上半期195億円2%減・経常利益4.8%増

ホームセンターの(株)エンチョー(静岡県富士市、遠藤健夫社長)が、2018年3月期の第2四半期の決算を発表した。

4月~9月の売上高は195億1000万円(前年同期比2.0%減)、営業利益3億3200万円(0.1%増)、経常利益2億2900万円(4.8%増)、四半期純利益1億4000万円(8.8増)の減収増益。

エンチョーは中期経営計画のスローガンとして「ENCHOアクション」を掲げ、地域に根ざした品揃え、ハードウェア事業推進による売上高の拡大、仕入力とコスト削減意識を強化した利益率の改善、在庫回転率の向上を図る在庫の適正化の取り組みを推し進めている。

店舗の状況については、2017年7月に浜松市南区の「ジャンボエンチョー浜松南店」を増床改装し、同敷地内にエンチョーにとっては初の取り組みである100円ショップの「ダイソージャンボエンチョー浜松南店」を新設した。ほかに「ハードスットク」1店舗を開店し、既存店1店舗を改装している。

業績については、新設・改装店舗が売上げに寄与した。また、ハードウェアショップの販売、ホームセンター事業における冷房用品等の季節品の販売が好調だったが、昨年の熊本地震需要の反動による減少や専門店事業において4店舗を閉店したことなどにより、売上高は減少した。

索キーワード:エンチョー 決算 2018年3月

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