髙島屋news|11月は重衣料・カシミヤ好調で7%増/12月前半も好調

(株)髙島屋(大阪府大阪市、元木茂社長)が2017年11月度の営業報告を発表した。百貨店は免税売上げと株高による高額品購入から好調が続く。髙島屋百貨店の総売上高は前年同期比6.5%増、また国内百貨店子会社を合わせると6.2%増だった。

店舗別に見ても、売場面積が減少した泉北店、立川店、米子店などを除くと、ほとんどの店舗で前年の売上高を上回った。懸念は日本橋高島屋で、売上高は前年を1.5ポイント下回っている。これは銀座にお客が流れていっている影響か。

11月は気温の低下に伴い、コートなどの重衣料が早期に動いたほか、「タカシマヤカシミヤコレクション」も前年比2桁増と伸びた。売上高は4カ月連続で前年を上回っている。なお免税売上高も引き続き好調で、48.2%増。

12月度の店頭売上げは、14日までの累計が前年比+1.1%、免税売上高は+32.4%と好調なスタートを切っている。

検索ワード:髙島屋 2017年11月 月次 売上高

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