Jフロントnews|第3QはGINZA SIX&免税で3425億円5.6%増/29%営業利益増

J.フロントリテイリング(株)(東京都中央区、山本良一社長)が2018年2月期の第3四半期の業績を発表した。

3月~11月の売上収益は、3424億9500万円(前年同期比5.6%増)、営業利益378億6000万円(29.2%増)、税引前四半期利益377億2700万円(25.7%増)、四半期純利益237億1300万円(24.5%増)。増収増益のうえ、利益率が大きく伸びた。

同グループでは、「2017~2021年度 中期経営計画」を策定しており、今年はその初年度に当たる。小売業の枠を超えた「マルチサービスリテイラー」として、既存事業の競争力と収益力の強化を図るとともに、経営資源の成長分野への重点的な投入を進めた。

なおコーポレートガバナンスの強化に向け、経営監督機能の強化、経営の推進・透明性・客観性の向上等を図るため、5月の株主総会を経て「指名委員会等設置会社」への移行している。

セグメントの業績は以下の通りである。

「百貨店事業」の売上収益は、1942億6700万円(2.3%増)、営業利益175億0900万円(38.2%増)。大丸創業300周年の節目の今年は「大丸 秋の三百周年祭」を開催し、多くのイベントを実施した。「大丸神戸店」は、メンズフロアを10月に大幅リニューアル。「心斎橋店」では、モバイル決済対象売場を拡げ、国慶節キャンペーンを打つなどして免税売上げを伸ばした。さらに、2016年11月に出店した「町家プロジェクト」の第二弾、「大丸京都店 祇園町家」を8月にオープンした。

「パルコ事業」は、売上収益は682億5200万円(1.8%減)、営業利益は96億7000万円(11.6%減)。「渋谷パルコ」の一時休業や「千葉パルコ」「大津パルコ」の閉店が響き減収減益となった。さらに営業利益に関しては、前年の固定資産売却益の計上の影響も受けている。店舗運営では「ニューライフ、ニューカルチャー」を今春のテ-マとした提案をすすめ、リニューアルを実施した。また2019年度上期開業予定で、錦糸町への新規出店が決定している。

「不動産事業」は、売上収益は94億9700万円(152.5%増)、営業利益は30億5900万円(96.1%増)と大幅に増収増益となった。大型開発案件としては「GINZA SIX」を4月にオープンし、今年一番の話題となった。また11月には「松坂屋上野店南館」跡地で開発を進めてきた複合商業施設「上野フロンティアタワー」が完成した。地下2階地上22階で、「松坂屋上野店」「PARCO_ya(パルコヤ)」「TOHOシネマズ」が入る。さらに大丸松坂屋百貨店が所有する周辺店舗「シタマチ.フロント」も街開きした。

「クレジット金融事業」は、売上収益は75億7900万円(3.4%増)、営業利益は21億7600万円(2.6%減)。

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