サンドラッグnews|第3Qは1103店舗4260億円・経常利益6%の増収増益

(株)サンドラッグ(東京都府中市、赤尾主哉社長)が2018年3月期の第3四半期決算を発表した。

売上高4260億1200万円(前年同期比6.7%増)、営業利益275億4100万円(6.3%増)、経常利益280億6100万円(5.9%増)、四半期純利益189億0400万円(7.3%増)となり、増収増益であった。

営業利益率6.5%、経常利益率は6.6%。

この第3四半期におけるサンドラッググループ全体の新規出店は49店舗(FC店3店を含む)で、2店舗のスクラップ&ビルドを実施した。また89店で改装を行い、15店舗の閉店とFC店1店舗を解約した。

12月末段階の店舗数は、ドラッグストア850店(直営店652店、(株)星光堂薬局61店、(株)サンドラッグプラス56店、(株)サンドラッグファーマーシーズ22店、FC店59店)、ダイレックス(株)が運営するディスカウントストア253店の計1103店。

ドラッグストア事業の売上高は3023億7400万円(4.9%増)、営業利益は208億8800万円(4.7%増)の増収増益だ。インバウンド需要への対応や積極的な改装、食品販売に注力したことが好結果につながった。ただし天候不順の影響で、一部季節商材の不振はあった。

ディスカウントストア事業の売上高は1499億7500万円(10.5%増)、営業利益は66億5500万円(11.4%増)。ディスカウントストア事業では、医薬品の販売強化し、積極的な改装を実施した。

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