そごう・西武news|初の環境配慮型詰め替えおせち「リフィル」11アイテムで登場

㈱そごう・西武(東京都千代田区、林拓二社長)は、9月27日(水)~12月25日(月)まで「リフィル型」おせちを販売する。リフィル型とは、重箱の中身を入れ替えれば、翌年も利用できるおせち。使い捨て容器のようにゴミを出すこともない、環境配慮型だ。

おせちの予約販売は、高齢化や核家族化の進行により年々需要が増えているが、使ったおせちの重箱をどうしているか調査したところ「捨てられずに残している」という声が多数あった。そこで新たな試みとして、今年「中身入り本体」を販売し、来年からは「詰め替え用」を購入してもらうことで、繰り返し使用できる「リフィル型」のおせちを販売することにした。

賛同各社に定型のサイズでおせちを製造してもらうことで、顧客の選択の幅も広がる。重箱は越前塗で金、赤、青、緑の4色を用意、おせちだけでなく、花見や運動会など年間を通じて使いやすいモダンな市松模様を採用し、食洗機にも対応させている。

11アイテムの用意で、中心価格帯は(一段重~三段重)1万7280円~5万4000円(税込)。そごう・西武各店の食品売場(西武福井店、秋田店、そごう広島店を除く)で展開する。前年比102%(全店計)の売上目標を立てている。

検索ワード・そごう・西武 おせち リフィル 環境配慮型

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