ユニクロnews|Tシャツブランド「UT」の2018年テーマは”「好き」を着つくせ!”

(株)ユニクロ(山口県山口市、柳井正社長)は、グラフィックTシャツブランドの「UT」を、2018年の新テーマにして、1月上旬から全国のユニクロ店舗及びオンラインストアで順次販売している。その2018年のテーマは、”「好き」を、着つくせ!”。

2003年から始動したユニクロのTシャツブランドは、UNIQLOの「U」とTシャツの「T」をとって「UT」。自分の個性を自由に表現し、伝える自己表現のツールとして着てもらいたい。そんな意図から、アート、音楽、映画、漫画、アニメなど、旬の世界中のカルチャーを厳選し、幅広くコンテンツに取り揃える。そのうえで毎年、テーマを設定して、たくさんのグラフィックTシャツを展開してきている。

2014年からは、デザイナーのNIGO®が、UTブランド初のクリエイティブディレクターに就任。NIGO®はハイエンドなストリートファッションの先駆者として知られ、ポップカルチャーに造詣が深い。

それ以降は、使用する生地だけでなく、Tシャツのボディデザインなどが、コンテンツごと、グラフィックごとにていねいに選定され、さらにTシャツの原点に立ち返るようになっている。

「UT」は、アートのように、Tシャツをキャンバスに見立てて、世界観を表現する。着る人の個性や価値観を表現できるツールであり、Life Wearとして進化し続けている。

2018年の注目コンテンツとしては、「週刊少年ジャンプ50周年」や日本のソウルフード「RAMEN」が初登場する。また、イギリスの伝統的でエレガントな花柄がグラフィックに採用されるほか、毎シーズン好評のディズニープロジェクト「MAGIC FOR ALL」なども展開される。

「週刊少年ジャンプ50周年」は、創刊50周年を迎える大人気漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」とのコラボレーション。「DRAGON BALL」「キャプテン翼」「聖闘士星矢」や「幽☆遊☆白書」などの懐かしい作品から、「ONE PIECE」や「NARUTO‐ナルト‐」「BLEACH」など、幅広い世代に愛される多数の漫画をデザインに採用している。コレクションは、計30作品で構成されている。全ての柄で漫画の象徴的なシーンなどが生かされたデザインとなっており、ファンが人気漫画の世界観を味わえるTシャツだ。

「RAMEN」は、「一風堂」や「山頭火」をはじめ、日本だけではなく世界でも人気のラーメン店の屋号がデザインされている。また、江戸時代から京唐紙を制作している老舗「唐長」の柄を新たに取り入れた。

さらに、イギリスの伝統である、エレガントで美しい花柄をグラフィックに採用した。インテリアブランド「Sanderson」から、現代アーティストのコラボレーションまで広く展開。また、「SPRZ NY」からは、「バリー・マッギー」のグラフィックアートをデザインしたTシャツなどが新たに販売される。

ディズニープロジェクト「MAGIC FOR ALL」では、今シーズンは、ケビン・ライオンズやマイク・ミルズなど、6人の著名なアーティストやイラストレーターがそれぞれの感性でミッキーマウスを表現した「MICKEY ART」が登場する。また、刻々と変化する夏の空と太陽の光からインスピレーションを受けたミッキーマウスのカラフルなコレクション「MICKEY & THE SUN」などが続々登場する。

ユニクロのUTはもう、アートの域に達しつつあるし、サブカルチャーとして存在感を出し始めた。他の追随を許さない。

2018年春夏UTコンテンツ一覧 

検索ワード:ファーストリテイリング ユニクロ UT 週刊少年ジャンプ50周年 MICKEY ART

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