アクシアル リテイリング 今日誕生!

今日10月1日、原信ナルスホールディングス(HD)とフレッセイホールディングス(HD)が株式交換によって経営統合した。新しい会社の名前は「アクシアル リテイリング(R)」。

 

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原信ナルスHDが完全親会社の純粋持株会社、フレッセイHDが完全子会社の中間持株会社となり、原信ナルスHDが商号変更してアクシアルRとなった。

 

原信ナルスHDは新潟県を中心に長野県、富山県の計3県に71店舗を展開。2013年3月期の売上高は1284億円。

一方、フレッセイHDは群馬県を地盤とし、栃木県と埼玉県を合わせた3県に49店舗を有している。2013年2月期の売上高は624億円。

だから、両社合わせて120店舗・2000億円規模のリージョナルチェーンが誕生したことになる。

 

原信ナルスHDは、1907年に洋ローソク製造販売業から始まり、陶磁器販売を経て、スーパーマーケット企業となった原信が、主婦の店直江津店からスーパーマーケットに転換したナルスを、2006年に今回と同じく株式交換によって完全子会社化してできた会社。

その強みの一つであるサッカーサービスは、30年以上も継続して取り組んでいるTQM(トータル・クオリティ・マネジメント)と、細やかな心配りが必要な原信の陶磁器販売の歴史に裏打ちされている。

1850(嘉永3)年に創業した鮮魚・塩干物卸小売業「松葉屋」に起源を持つフレッセイHDとは、TQMにともに取り組んで今回の統合メリットを生み出す考えだ。

 

『月刊商人舎』2013年10月号では、アクシアルR社長の原和彦さんのインタビュー記事が掲載される。今回の統合やM&Aを含めた経営のあり方について、丁寧に語っていただいた。詳細はぜひ本誌で読んでいただきたい。

 

検索キーワード: アクシアル リテイリング 原信ナルスホールディングス フレッセイホールディングス サッカーサービス TQM

 

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