ポプラニュース|業務執行体制の確立を目指して組織変更と人事異動を実施

(株)ポプラ(広島県広島市、目黒真司代表取締役社長)は、組織変更と人事異動を実施する。

ポプラは、広島市安佐北区に本社を置くコンビニのリージョナルチェーン。中国地方を中心に関東・北陸・近畿・九州に店舗展開している。

組織変更は、先期までのリストラと業務改革を終え、今後の成長軌道に向けた着実な業務執行体制の確立を目指すもの。

第1に、管理本部内の経営企画室を独立させ、組織横断的な予算コントロールと重要施策の推進機能を担う社長直轄組織とする。

第2に、情報の高度化や取扱サービスの多様化に迅速に対応するため、管理本部内のシステム部を独立させ、システム本部として新設する。

第3に、営業施策の徹底と営業力強化支援を目的として、業革推進室を営業本部内に移管し、名称を営業推進室に改称する。

人事異動では、中間昭登取締役副社長が辞任。理由については、業務改革に一定の目途がついたためとしている。

新しい執行部体制は以下の通りになった。
目黒真司代表取締役社長(現代表取締役社長、商品本部長)
大竹修執行役員経営企画室長(現管理本部経営企画室長)
山岡歩執行役員システム本部長(現管理本部システム部長)
山下鉄之執行役員営業本部長兼営業本部九州地区本部長(現営業本部九州地区本部長)
田中慎也執行役員商品本部長(現商品本部副本部長)
岡田札信執行役員管理本部長兼総務部長(現管理本部総務部長)
いずれも7月1日付の実施。

(株)ポプラは1976年設立。1999年、株式を日本証券業協会へ店頭売買有価証券として登録。2001年、ポプラフーズ(株)、ポプラ物流サービス(株)、その他子会社を吸収合併した。2003年、東京証券取引所市場第一部に上場。

製造から卸、物流まで自社で一貫して行う「製販一貫体制」と、オーナーの負担が少なく、限定的な商圏や過疎地域等の立地へも出店が容易な「売上ロイヤリティ制度」というフランチャイズシステムの特徴を生かし、さまざま立地へ柔軟に対応した出店を推進する。

2017年2月期のチェーン全店の売上高は569億2700万円。店舗数は472店。

*本記事は企業ニュースリリースをもとに作成しています。
http://www.poplar-cvs.co.jp/ir/pdf/index/2017/news_170608_1.pdf

検索ワード:ポプラ リージョナルチェーン 組織変更

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