イオンモールnews|3/21機構改革・人事異動/営業統括部を9から11に再編

イオンモール(株)(千葉県千葉市、吉田昭夫社長)は、3月21日(水)に機構改革および人事異動を行った。

機構改革の目的は、持続的成長と高い収益性を兼ね備えた企業体質を構築すること。そのために、第1に成長マーケットである中国・アセアン地域での事業規模拡大、また第2に国内事業拠点の拡充による収益力強化と経営の効率化に取り組む。

これらの施策を推し進めるために4つの改革を行う。

一つ目は、海外事業において、アセアン本部下に「アセアンリーシング統括部」を新設する。これは、モールの収益性向上及びリーシング力強化によるブランディング向上を目的としたもの。

二つ目は、営業本部営業統括部下9事業部(東北・北海道、北関東・新潟、南関東、東海・長野、東近畿・北陸、西近畿、中四国、九州・沖縄、幕張新都心)を再編し、11事業部(東北・北海道、関東・新潟、首都圏、千葉、東海・長野、愛知、京滋・北陸、東近畿、西近畿、中四国、九州・沖縄)にする。ローカリゼーションの視点に基づいた地域密着の事業展開をより強固にすることを目的としている。

三つ目は、営業本部マーケティング統括部下のイベントプランニング部とエンターテインメント推進部を「エンターテインメント推進部」に統合・再編する。これはハピネスモールのブランディング推進のためである。

四つ目は、組織的課題解決と、MD力向上に向けたリーシング力の強化を目的として、リーシング本部新店統括部下のアパレルリーシング部、雑貨・サービスリーシング部、飲食・食品リーシング部をエリア別に再編する。今後は、「新店第1リーシング部」「新店第2リーシング部」となる。また、新店統括部下の新店企画部を「リーシング企画部」に改称する。さらに、リーシング本部下に「新規リーシング開発部」を新設する。

[2018年3月現在組織図]

また組織改革に伴い、同日一般人事を実施した。( )は旧職。

[開発本部]
辻本守良 建設企画統括部統括部長 兼 建設部長(建設企画統括部 建設部長)
高須賀大索 開発企画統括部 企画開発部長(開発企画統括部 企画開発部 次世代デザイングループ 担当部長)
瀬戸章央 開発企画統括部 海外企画部長 兼 中国グループ部長(中国担当付 中国グループ部長 兼 中国担当付 海外企画グループ部長)

[リーシング本部]
渡辺祐子 新規リーシング開発部長(新店統括部 アパレルリーシング部長)
前田勝浩 新店統括部 新店第1リーシング部長(新店統括部 雑貨・サービスリーシング部長)
河内絵美奈 新店統括部新店第2リーシング部長(新店統括部飲食・食品リーシング部長)
小林純一 新店統括部 リーシング企画部長(新店統括部 新店企画部長)
山元広美 既存店統括部 中四国リーシング部長(既存店統括部 九州・沖縄リーシング部長 兼 中四国リーシング部長)
山下耕司 既存店統括部 九州・沖縄リーシング部長(既存店統括部 九州・沖縄リーシング部 マネージャー)

*本記事は企業ニュースリリースをもとに作成している。

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