大丸松阪屋news|松阪屋上野店「食品もったいないセール」夏日・真夏日で割引

松坂屋上野店が面白い販促企画を打つ。5月16日(水)~22日(火)に本館6階催事場で開く「食品もったいないセール」だ。

品質や味に問題はないが賞味期限切れが近い商品、パッケージデザインが変更になった終売品、パッケージが汚れた規格外商品といった正規では販売できないような食品と食品特価品、合計約3500種18万点を販売する。日本の食品ロスは年間約646万トンと言われている。これは世界全体の食糧援助量の約2倍に相当する。捨てるのはもったいないから商品を販売する。ここまでは普通のキャンペーンだ。

面白いのは、暑いなか「食品もったいないセール」に来場してくれるお客へのサービスとして、初企画「5月なのに“真夏日”フェア・気温連動セール」を打ち出すことだ。

気象庁予報部が17時に発表する東京地方の翌日の予想最高気温で翌日の値引率を決定するというもの。 「夏日」25℃を超えると対象商品が店頭表示価格から5%OFF、「真夏日」30度を超えると同じく10%OFFを実施する。その日の気温は会場入口の「真夏日ボード(高さ約1.2m)」で告知し、対象商品には「真夏日マーク」を付けて訴求する。

この数日関東は肌寒い日が続いたが、来週は高気温予報も出ているから、初企画は成功しそうだ。価格訴求もひとひねりするとお客にとっても楽しめる。

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