イオン北海道news|「北海道」命名150年記念でキャンペーン実施

イオン北海道(株)(北海道札幌市、星野三郎社長)は、北海道150年事業のパートナー企業と共同で、「北海道の“おいしい”を伝えたいキャンペーン」を道内のイオン、イオンスーパーセンター40店舗で実施する。パートナー企業は、丸水札幌中央水産(株)、ハウス食品(株)、(株)マツオ、ポッカサッポロ北海道(株)、サッポロビール(株)の5社。

北海道は、「北海道」と命名されてから2018年で150年を迎える。北海道の魅力を国内外に発信していくために、2016年11月7日に「北海道150年事業実行委員会」が設立された。道民や企業、団体などと一体となって記念式典やイベントなどを企画・開催している。今回のキャンペーンはその一環。

キャンペーン期間は3月12日(月)~4月1日(日)。イオン道産デーの「おいしい」食材を買って1000円以上のレシートを専用の応募ハガキに貼付して応募すると、抽選で1000名にボイルほたて貝、ジンギスカンセット、イオン商品券が当たる。キャンペーンは2回実施する予定で、今回はその第1弾となる。

「イオン道産デー」とは同社が北海道との包括連携協定の一環として、旬の道産食材を月替わりでテーマを設定して開催するフェアだ。このフェアは北海道が取り組む「愛食運動」に連動している。

イオンでは、今回のキャンペーンのほかにも、サッポロビール、マックスバリュ北海道と共同で、「サッポロクラシック」のパッケージを変更した北海道命名150年を記念したオリジナル缶の販売なども予定している。

また、北海道とイオンは、北海道の活性化と道民サービスの向上に協働して取り組むことを目的に、2011年7月に包括連携協定を締結している。その取り組みの一つとして電子マネー「ほっかいどう遺産WAON」を発行した。

このカードの利用金額の0.1%がNPO法人北海道遺産協議会に寄付され、各地の「北海道遺産」を次代に引き継いでいく活動に役立てられている。発行枚数は2017年11月末で23万枚。累計寄付金額は、6379万5158円となっている。

「北海道遺産」は、次の世代へ引き継ぎたい有形・無形の財産の中から、道民全体の宝物として選ばれたもの。2001年10月22日に第1回選定分25件、また2004年10月22日に第2回選定分27件が決定・公表され、北海道遺産は総計52件となった。そして、北海道命名150年を記念して、3月30日(金)までの期間、「地域の宝物を多くの人とつなぎ、地域づくりにつなげる」をテーマに、新たな「北海道遺産」を募集している。

検索ワード:イオン北海道 北海道150年事業実行委員会 ほっかいどう遺産WAON

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