【11月大店立地法新設届出】イオンモール松本3万4378㎡ほか44件

11月の大規模小売店舗立地法に伴う新設届出申請が、経済産業省より発表された。
計44件。各地区の件数は次の通り。

北海道3(北海道2 札幌市1)
東北   2(福島県1 仙台市1)
関東 10(群馬県3 埼玉県1 東京都3 長野県3))
中部   3(岐阜県1 三重県2) 
近畿 11(滋賀県1 京都府4 大阪府1 兵庫県3 奈良県1 堺市1))
中国   5(鳥取県2 山口県1 広島市2)
九州   8(佐賀県1 長崎県1 熊本県2 福岡市1 北九州市1 熊本市2)
沖縄   2(沖縄県2)

11月の申請でもっとも多かった地域は近畿の11件。次いで関東の10件、九州8件。都道府県別では京都府でドラッグコスモス2件を含む合計4件と、一番多い申請だ。

詳細は以下のとおりである。
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11月の申請で最大面積は長野県の「イオンモール松本」。A棟・B棟は合わせて3万2541㎡、C棟が1837㎡で計3万4378㎡となる。2015年に閉店した旧松本カタクラモールの跡地に開発され、2017年7月新設予定だ。3つの敷地は、メインモール「晴庭(ハレニワ)」、フードモール「風庭(カゼニワ)」、松本の歴史、文化を感じられるモール「空庭(ソラニワ)」と、それぞれにコンセプトをもたせ、個性的な空間づくりを目指す。場所はJR松本駅から1.5㎞。集客が期待できる。

5000㎡以上は以下の3件。
三重県亀山市 (仮称)スーパーセンターオークワ亀山店 6846㎡
広島県広島市 (仮称)ホームセンターコーナン広島皆実町店 5868㎡
熊本県菊池郡   メガセンタートライアル大津店 5800㎡

またイオングループのマックスバリュも3件の申請があった。
北海道帯広市 (仮称)マックスバリュセイリョー店 1442㎡
北海道札幌市  マックスバリュ北40条東1丁目店 2201㎡
兵庫県加東市 (仮称)マックスバリュ東条天神店 1518㎡

そしてコスモス薬品は7件と、出店意欲は相変わらず旺盛。

8月の申請は合計39店、9月が43件。そして10月が35件だったから、11月の44件は、やはりちょっと多いだろう。来月の集計で、2016年の大規模小売店舗立地法申請件数が明らかになる。

詳細は経済産業省出典の下記エクセル表を参照してほしい。

⇒大規模小売店舗立地法 (新設)届出の概要【2016年11月末】
⇒大規模小売店舗立地法 (新設)の届出件数【2016年11月末】

*上記の経済産業省の表は商人舎magazineのDATABASEにも掲載中。

検索ワード : 経済産業省 大規模小売店舗立地法 11月 イオンモール マックスバリュ コスモス薬品

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