3月スーパーマーケット統計|既存店マイナス0.7%も青果、惣菜はプラス

4月21日、「3月スーパーマーケット販売統計調査」が発表された。この統計は日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、新日本スーパーマーケット協会(NSAJ)の3団体の合同調査による。

AJSの松本光雄専務理事が3月の概況を説明した。

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3月の総売上高は8698億2991万円で、既存店で前年同月比マイナス0.7%。

部門別数値は次の通り。
1)食品合計 7793億4502万円(構成比89.6%) 既存店昨対▲0.8%
①生鮮3部門合計 2981億7150万円(34.3%) ▲1.0%
 青果 1229億0948万円(14.1%)  +0.3%
 水産  787億6120万円(  9.1%) ▲3.7%
 畜産  965億0082万円(11.1%)  ▲0.3%
②惣菜 877億1898万円(10.1%) +0.6%
③日配 1655億7423万円(19.0%) ▲0.6%
④一般食品 2278億8030万円(26.2%) ▲1.0%
2)非食品 645億0635万円(7.4%) ▲2.2%
3)その他 259億7900万円(3.0%) ▲2.5%

プラスは、青果と惣菜。水産、畜産、日配、一般食品、非食品はマイナスだった。

生鮮3部門全体では▲1.0%。ただし青果は相場がやや安定したことで0.3%伸びた。気温の低下により鍋物需要が高まり、葉物類やキノコ類の動きは良かったが、サラダ関連商材は振るわなかった。水産は季節の魚種が不漁、畜産は牛の高値の影響でマイナスとなった。

惣菜は、気温が低かったことで、花見需要が4月にズレこみ伸び悩んだ。しかし、ひな祭り商戦は好調でちらし寿司などが売上げを伸ばし、0.6%のプラス。

日配は麺類などのホット商材、またメディアで話題になった甘酒や豆乳などが好調に推移したものの、価格競争が厳しくマイナスとなった。

一般食品は花見時期のズレから飲料、アルコールが不調。しかしホット商材やカレーなどは好調だった。タバコの売上げの低迷、低温による春物衣料の不振により非食品は大きな下げ幅となった。

需要は東高西低。北海道・東北、関東はプラスだが、西日本と沖縄は天候不順でマイナスとなった。

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