2017年主要4小売業態統計まとめ|4業態とも負け越しで厳しい1年

主要小売業態別の2017年の売上高が出揃った。この12カ月の結果はどうだったのだろうか。既存店売上高の前年比数値の勝敗は?

百貨店 5勝7敗
スーパーマーケット 5勝7敗
コンビニエンスストア 4勝8敗
総合スーパー 3勝9敗

百貨店とスーパーマーケットが5勝7敗で並んだが、前年をクリアしたのは5カ月に留まった。コンビニエンスストアは6月から12月まで7カ月マイナスが続いていて、1年を通じて客数減に苦しみ、4勝と厳しい1年となった。また総合スーパーは12月が前年をクリアしてかろうじて3勝。4業態とも負け越しで小売業には厳しい2017年だった。

12月の既存店売上高も報告しておこう。年間結果で落ち込んだ総合スーパーは12月はプラスを獲得した。逆に百貨店はマイナス。

スーパーマーケット +1.0%
総合スーパー +0.9%
コンビニエンスストア ▲0.3%
百貨店 ▲0.6%

さて2018年はどのような業績をになるのか。勝ち越し相撲を取るのはどの業態か。発表されていないので、ここでは触れられない eコマースとドラッグストアが、4業態の趨勢の鍵を握っている。かつては業態は社会的機能であって、業態間競争は起こらないというのがセオリーだった。しかし今こそ、業態間競争は厳しい。日本の経済動向が57カ月連続でプラス基調にあるのに、主要小売業態が負け越している事実は、正確に認識しておきたい。

検索ワード:百貨店 コンビニエンスストア スーパーマーケット 総合スーパー 売上高

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