イオンモールnews|ベトナム6号店「Hai Phong Le Chan」2020年下期開業

イオンモール(株)(千葉県千葉市、吉田昭夫社長)は、ベトナム社会主義共和国ハイフォン市Le Chan区に、敷地面積3万坪の「イオンモールHai Phong Le Chan」を出店する。2020年下期の開業を目指している。

同店は、イオングループのベトナム6号店、ハイフォン市では初出店となる。
出店するLe Chan区は、市内中央部に位置して、道路環境もよい。住宅、金融センター、ホテル、病院や学校など、多くの新規開発が進むエリアである。

ハイフォン市とイオンモールは、2017年6月に、ベトナムと日本の両国政府関係者立ち会いのもと、「ショッピングモール投資促進に関する覚書」を締結し、同店のプロジェクトを開始した。

ハイフォン市は、高速道路をはじめとした道路網、カットビ国際空港、中国と繋がる鉄道などのインフラ整備が進んでいる。美しい海岸線、複数の島々など観光天然資源にも恵まれ、ベトナム国内において経済成長の著しい市である。

2018年5月13日には、大型コンテナ船が寄港できるラックフェン国際港(深水港)の貨物ターミナルが開業したばかり。商船三井、伊藤忠商事の参画する合弁会社がターミナルを運営する。多くの日本企業や韓国サムスン電子が生産拠点を構えている地域である。

イオンモールは、2014年からベトナム南部にある第1の都市ホーチミン市エリアに3店、北部にある首都ハノイ市エリアに2店(内1店は2019年開業予定)出店している。同店が出店するハイフォン市は、ハノイ市、ホーチミン市と並ぶ中央直轄市で、ハノイ市から90㎞の地点にある。

■イオンモールHai Phong Le Chan 計画概要
所在地/ベトナム社会主義共和国ハイフォン市Le Chan区Le Chanエリア
敷地面積/約9万8000㎡(約2万9697坪)
延床面積/約15万㎡(地下駐車場を含む)(約4万5455坪)
総賃貸面積/約7万4000㎡(約2万2424坪)
建物構造/鉄筋コンクリート造、地下1階、地上3階(一部地上4階)
駐車台数/車約2100台、バイク約9000台(車換算計3000台)
核店舗/AEON(総合スーパー)
専門店数/約200店舗予定
開店予定/2020年度下期

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧