ヤオコーnews|作草部店(千葉市稲毛区)売場594坪のあっさり型7/3開業

(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は7月3日(火)に、「ヤオコー作草部店」(千葉市)をオープンする。

出店場所は、千葉都市モノレールの作草部駅から南東へ約250mの駅近だ。JR総武本線の千葉駅からも北へ1.2kmの地点である。店舗周辺は大学をはじめとする公共の教育施設が多く点在している。さらに戸建て、集合住宅も多い。1km圏内には、茨城県を本拠にする(株)タイヨーの千葉店、ローカルスーパーマーケットのスーパーチェーンカワグチ東千葉店がある。

同店の1km圏内には1万4700世帯・2万8400人、2km圏内に5万4500世帯・10万6600人、3km圏内に10万8600世帯・21万8800人が住む。3km圏内の人口は、年代別では40歳代前半がボリュームゾーンで、次いで70歳代以上。世帯構成では単身世帯が最も多く、次いで2人世帯という商圏特性を持つ。

店舗は近隣型のショッピングセンターで、敷地面積は3505坪。キーテナントのヤオコーを核に、スギ薬局(7月18日オープン)、コインランドリー、美容室、歯科、フィットネスなどテナント6店舗で構成される。ヤオコーとテナントは別棟になる。ヤオコー棟の床面積は899坪で、テナント棟の床面積は706坪。

ヤオコー作草部店の売場面積は594坪である。ヤオコー郊外型の店舗としては標準店舗サイズの「あっさり型」になる。
ストアコンセプトは、「『わくわく』と『笑顔』を提供し続けられるお店」。そのうえで、「わたしたちが買い物したい、働きたい店づくり」を目指す。社員が買物をしたいと思える店でなければ市場に受け入れられないし、働きたいと思う店でなければ従業員満足は実現しない。それを表現したコンセプトだ。

マーチャンダイジングは、生鮮・惣菜の4部門を核とする。生鮮は対面での試食販売を行い、クッキングサポートとの連携によるメニュー提案を行う。惣菜では焼きとりやコロッケなどの主力商品は、夕方の時間帯でもでき立てを提供する体制を組む。さらにポテトサラダなどの冷惣菜コーナーを強化する。

また日配食品ではナチュラルチーズ、豆腐コーナーを、加工食品では、ナッツ・ドライフルーツ、オリジナル商品を強化する。酒売場は「ワインのある食卓」をコンセプトに、普段使い、ハレの日のシーン別提案をする。

立地特性に応じてヤング層向け、シニア向けに量目を変えて商品化をするなど、きめの細かい品揃えを行う。

ヤオコーの店舗数は千葉県29店舗、埼玉県86店舗、群馬県15店舗、東京都10店舗、神奈川県7店舗、茨城県7店舗、栃木県5店舗の計159店になった。

■ヤオコー作草部(さくさべ)店 概要
所在地/千葉県千葉市稲毛区作草部町592番地21
店長/鈴木治
副店長/根本祐輔
SC敷地面積/1万1588㎡(3505坪)
ヤオコー延床面積/ 2972㎡(899坪)
テナント延床面積/2336㎡(706坪)
ヤオコー売場面積/1963㎡(594坪)
開店日/2018年7月3日(火)
営業時間/9:30~21:45
休業日/年間3日
年間売上高/初年度17億円
駐車台数/平面109台、テナント棟33台
駐輪台数/101台
従業員/正社員17名、 パートナー・ヘルパー・アルバイト110名(延べ人数)
テナント数/6店舗(スギ薬局ほか)

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