ドンキnews|MEGAドン・キホーテ ラパーク成東店で宅配ロッカー試験運用

(株)ドンキホーテホールディングス(東京都目黒区、大原孝治社長)は、既存店舗を活用した「宅配ロッカー」と「フリースペース」を提供する新サービスの試験運用を開始した。

ネット通販の拡大を主因として、国内の荷物取り扱い量が急増している。一方で、核家族化や単身世帯の増加によって宅配の再配達の需要が高まっている。しかしドライバーや配達員は不足している。

ドン・キホーテは、店を「必要なものを必要な時に買う」場としてだけでなく、買物自体を楽しむ「時間消費型店舗」というビジネスモデルを確立した。同社によればそれは一つのスペース創造だ。今回は「宅配ロッカー」を兼ね備えたシンプルな「フリースペース」を提供することでもう一つのスペース創造をするというわけだ。

宅配ロッカーは、グローリー(株)・(株)セゾン情報システムズのブロックチェーン技術を活用したシステムを利用する。

2018年7月9日(月)からの「MEGAドン・キホーテ ラパーク成東店」(千葉県山武市)での試験運用を皮切りに、多店舗展開に向けて検討していく。

宅配ロッカー設置の動きは、小売業、とくにスーパーマーケットでは増えている。来店頻度を高めるための一つのトレンドなのだろう。

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