新旗艦店イオンモール幕張新都心 12月開業

イオンの総力を結集した旗艦店が生まれる。

その名は「イオンモール幕張新都心」。

オープンは12月20日。

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イオンモールが19日、都内ホテルで「イオンモール幕張新都心 全体概要記者会見」を開き、発表した。

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コンセプトは、❝夢中❞が生まれる場所。

夢中になれる「コト」に出会ってもらい、新たに欲しい「モノ」を発見してもらう、という意味が込められている。「コト・モノ」コンセプトは、イオン葛西店の「グランド・ジェネレーションズモール(G.Gモール)」で実験済み。それをモール全体を貫くコンセプトとして拡大展開する。

 

イオンモール幕張新都心は、「GRAND MALL」(大人のライフスタイル)、「FAMILY MALL(ファミリーのライフスタイル)、「ACTIVE MALL」(スポーツ・家電のライフスタイル)、「PET MALL」(ペットのライフスタイル)の4つのモールで構成される。4つのモールはブリッジでつながれる。

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19万2000㎡(約5万8000坪)の敷地に、延床面積40万2000㎡(約12万2000坪)の鉄骨造3階建(一部4階建て)のモールが建つ。イオンモールとしては、「イオンレイクタウン」「イオンモール成田」に次いで3番目の規模。

テナントとして約350の専門店が出店するが、日本初上陸、あるいは関東初出店のブランドや新フォーマットが91店舗含まれている。

テナント揃えとしても、新味を出す。

核店舗は、グランドモールの1〜3階を占める総合スーパー「イオン」。
イオンリテールが運営する。

主なテナントを4つのモールごとに拾ってみよう。

まず、グランドモール1階には、
蔦屋書店、スターバックス、島村楽器。
それ以外にも生活に必要な専門店がズラリ。

グランドモール2階には、イオンカルチャークラブ、タルボット、メガネのアイガンほか多数。
外食が豪華だ。
KITCHEN JO’S、天ぷら新宿つな八、牛たん炭焼 利久、ペッシェドーロ、ブルードラゴン オリエンタル、恵比寿かつ彩、大かまど飯 寅福、100本のスプーン、花粥、焼肉トラジ、塚田農場などなど。

グランドモール3階の目玉は、よしもと幕張イオンモール劇場。
それにイオンシネマ、ナムコ、ナムコ キャラポップストア、さらにヴィレッジヴァンガード。
フードサービスは、One Dish Pizza Meal、レッドペッパー、wa-cafe えんがさね、中国老舗 天津飯店、重慶厨房、明洞食堂、野菜を食べるカレーcamp express、竹清(ちくせい)、かなざわ舞紋屋、麺屋 心、博多だるまJAPAN、道頓堀粉屋十兵衛、仙臺たんや利久、まだまだ数えきれない。

ファミリーモール1階の核店舗は、ユニクロ、ダイソー、コムサイズム、トイザらス・ベビーザらス。それに、未来屋書店、Zoff Marche、THE CLOCK HOUSE、うさちゃんクリーニング、そして大黒天宝くじ、イオン銀行インストアブランチなど。
そしてPIZZALAND TOKYO、スターバックスコーヒー、サブウェイ、ミスタードーナツ、Glou-Glou Salada Juice、カルディコーヒーファームなどのフードサービス。

ファミリーモール2階は、子供フロア。
キッズ共和国、モーリーファンタジー。
こども写真城 スタジオアリス、MIKI HOUSE MUM & BABY、サン宝石ほっぺちゃんショップ、ちゃおガールセレクトなどなど。QBハウスやサーティワンアイスクリーム、小学館の幼児教室まで。

ファミリーモール3階は、親子で職業体験ができるテーマパークカンドゥー」と東映ヒーローワールド。
あとはフードサービスがズラリ。
モスバーガー、MARCO’S kitchen、おひつごはん 四六時中、さぬき麺市場、築地銀だこ、COMEBUY、ご当地ちゃんぽん研究所。

さらに、ばかうけサーカス、Re. Re. Ku、QK、1丁目1番地、サンリオギフトゲート、マザーガーデン、パーティリコ、ポポンデッタなど。

アクティブモールの1階〜3階は、
スポーツオーソリティの新フォーマット、ノジマが核店舗。
コンビアスポーツウェア マルチブランドショップのほか、スノーピークストア、PEKIPEKI(ペキペキ)、ランニングステーション、アンダーアーマー、リーボック、アディダス、アディダス ネオ レーベル、プーマ、ルコックスポルティフ、デサント、ナイキとNIKE BASKETBALL、チャンピオン・カンタベリー、ダンスキン・エレッセ。

さらにMTG「BEAUTY FITNESS SHOP」、ナチュラルボディ、幕張鍼灸院・幕張整骨院、アルドールテニスステージ、K9フットサルコート、サイクルテラスなどなど。自転車専門店イオンバイクももちろんここに入る。

ペットモール1階〜2階
国内最大級の総合ペットストアPECOSの新フォーマットがデント座り、ペット写真城スタジオワンワンアリス、ハーネスドッグが来る。ドトールコーヒーショップやコンビニのミニストップが入って便利性を補完する。

全体の特徴は、フードサービス機能を特に上階にはすべて設けていること。
これからのショッピングセンターは外食が鍵を握る。
イオンはそのことをよく承知している。

モールの端から端までは1.5㎞あり、徒歩で10~15分かかる。駐車台数は7300台、駐輪台数は2500台。JR京葉線「海浜幕張」駅をメインに、同「新習志野」駅、JR・京成「幕張」駅、「幕張本郷」駅の4駅からアクセスが可能。バスも新規に4路線を走らせる。

 

年間目標来場者数は3500万人。モール全体への投資額は約500億円。

今年末から年始にかけて、最大の話題をさらうことは間違いなさそうだ。

 

 

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