マルエツnews|600坪・年商23億円「大久保駅前店」10/20改装オープン

(株)マルエツ(東京都豊島区、上田真社長)は、10月20日(金)に、「マルエツ大久保駅前店」(千葉県習志野市)をオープンする。同店は店舗建替のため2016年1月に一時閉店していた。つまりスクラップアンドビルトとなる。習志野市の中央部に立地し、京成本線「京成大久保駅」から徒歩約2分の市道沿いに位置する。

店舗北側には大学があり、駅から延びる大久保商店街は学生の通行量が多い。また店舗隣には、マンションが2019年に竣工される。したがって700m商圏の人口は約1万9400人、世帯数は約8660世帯と足元商圏は潤沢だ。年齢別人口構成比の5~24歳が24%と、習志野市平均と比較して3.7%高い。つまり若い世代が多い。

マルエツ大久保駅前店は地上1階建てで屋上を駐車場とする。
売場面積は1982㎡(599坪)。

サービス面では「お客さまご案内係」を設け、買物に関する相談や売場の案内をする。また、介助を必要とする顧客が安心して買物ができるように「サービス介助士」を配置する。
60席、フリーWi-Fi対応のイートインコーナーでは、店内購入の商品や、インストアベーカリーで販売するコーヒー、デザートなどを飲食できる。また、キッチン付きの「多目的ルーム」では、栄養相談会や食育イベント等を開催する。

また「対面販売コーナー」や、旬の素材や栄養バランス、献立づくりに役立つ料理メニューやレシピを紹介する「キッチンいーとぴあ」コーナーを用意する。

さらに購入した商品を最短1時間以内に自宅へ配達(有料)する「らくらくクマさん宅配便」サービス、再配達品の受取りに対応した「オープン型宅配便ロッカー」、ATMの設置のほか、共通ポイントカード「Tカード」、各種電子マネー、クレジットカードが利用できる決済など、お客の利便性を高めるためのサービスを用意する。

青果売場では「産地厳選」「くだもの日和」の提案コーナーや、「カットフルーツ」「簡単サラダ」「ボイル野菜」などの集合コーナーを展開する。また、イートインコーナーでは「コールドプレスジュース」を提供する。

精肉売場では、5ランクの「仙台牛」をはじめ、マルエツオリジナル「優夢牛」や「鹿児島県産純粋黒豚」「米の娘ぶた」、オーガニックラム肉、「みちのく森林鶏」「肥前ひなた赤鶏」、千葉県で加工されたハム・ベーコンを扱う「恋する豚研究所」の商品など、マルエツならではの商品を揃える。おつまみ商品やローストビーフを中心とした「お肉屋さんのオードブルコーナー」、生鮮素材(優夢牛、みちのく森林鶏等)を使用した弁当、丼、フライなどを提供する「ミートデリ」を導入する。

鮮魚売場は、地市場直送便の生魚を対面販売コーナーで展開し、季節感や臨場感に溢れた売場づくりをする。オリジナルの「干し一徹」などの干物やレンジ対応商品、さらに「魚屋さんのお寿司」や、フライ、煮魚、焼魚といった「フィッシュデリ」など簡便・即食商品を強化する。

惣菜や弁当は時間帯に合わせてできたてを販売する体制をとる。また、専用機器で焼き上げたマルエツオリジナル「どんどん焼き/鉄板焼き」「キッシュ」、国産若鶏を使用した「焼鳥」などをマルエツ初となる対面販売コーナーで提供する。さらに、惣菜やカレー、スープなどのバイキングコーバーも設ける。インストアベーカリーではコッペパンの品揃えを充実させるとともに、「ミニパンバイキング」を専用コーナーで展開する。

年間売上げ目標は23億7000万円。
同店の開業により、マルエツの店舗数は293店舗になる。

■マルエツ大久保駅前店概要
所在地/千葉県習志野市大久保1-22-20
建物構造/鉄骨造地上1階建て(屋上駐車場)
売場面積/1982㎡(599坪)
駐車場/75台
駐輪場/200台
店長名/吉田雅彦(よしだまさひこ)
従業員数/124名(8時間換算)
営業時間/9:00~22:00

検索ワード:マルエツ マルエツ大久保駅前店 習志野市

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