イオンモールnews|賃貸借契約切れの「イオンモール川口」来年8月末営業終了

イオンモール(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は、「イオンモール川口」(埼玉県川口市)の営業を、2018年8月31日をもって終了する。その後、新たな商業施設として開発する計画だ。

「イオンモール川口」は、1984年4月に「川口グリーンシティ」として、ジャスコと三菱商事の合弁会社「ダイヤモンドシティ」がオープンさせたショッピングセンターだ。以来33年間にわたって営業してきたが、土地・建物の所有者であるサイボー(株)(旧埼玉紡績)との賃貸借契約が9月末で終了するのに伴い、今回の閉店となった。物件自体も老朽化が進み、時代のニーズにもそぐわなくなったという理由もある。

今後は、イオンとサイボーの両者で、新たな土地活用について検討を進めていくが、「川口市のさらなる発展、地域経済の活性化に寄与するとともに、周辺まちなみ景観に配慮した新たなコミュニティ空間を創造する」と発表している。

■イオンモール川口概要(2017年10月現在)
所在地/埼玉県川口市安行領根岸3180
開店日/1984年4月15日
敷地面積/約4万9900㎡(約1万5121坪)
延床面積/約5万4000㎡(約1万6363坪)
総賃貸面積/約3万4000㎡(約1万0303坪)
駐車場/約1400台
店舗数/約70店
従業員数/約800人

検索ワード:イオンモール イオンモール川口  サイボー

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