ドンキnews|海外新フォーマット1号店「DON DON DONKI」12/1出店

ドン・キホーテグループの海外事業持株会社Pan Pacific International Holdings Pte. Ltd.(シンガポール共和国、安田隆夫社長)は「DON DON DONKI(ドン・ドン・ドンキ)オーチャードセントラル店」を 2017年12月1日(金)、シンガポール中心部の商業施設「Orchard Central」内にオープンする。 商業施設の地下1階・地下2階の2フロアを使う。これは既に、7月7日に流通スーパーニュースで報じた。

その具体的な内容が発表された。

その特徴は以下の通り。

第1に、東南アジア初進出となる同店は、現地法人のM&Aでなく、これまで国内外で培った業態開発や店舗づくりのノウハウを集結したドンキとして開発する。

第2は、「DON DON DONKI」は店内ほぼすべての商品をメイドインジャパン、あるいは日本市場向けの商品でラインナップする。そのコンセプトは「ジャパンブランド・スペシャリティストア」。東南アジア仕様の新フォーマットという位置づけだ。

第3に、したがって、店内演出や日本酒のバーカウンターを設けるなど、日本のドンキ同様、アミューズメント性の高い店内空間にする。

第4は、品揃えは、生鮮食品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)や加工食品、家庭雑貨品・日用消耗品・化粧品・バラエティグッズなど、ジャパンブランドにこだわる。

第5は、そのうえでシンガポール国内におけるプライスリーダーを目指して低価格で提供する。

2018 年1月には「DON DON DONKI」とコラボするテナントエリア「北海道マルシェ」をオープンし、ラーメン・お寿司・カレーなどの北海道をテーマとした食や商品を提供する。

また2018 年夏にはタンジョン・パガーエリアにシンガポール2号店をオープンする予定だ。

ドン・キホーテグループの海外における店舗開発は、2006 年に初の海外拠点として THE DAI’EI(USA),INC.(米国ハワイ州)を買収し、米国進出を果たした。2013 年7月にはドン・キホーテグループの海外事業の本部として、PPIHD をシンガポールに設立し、同年9月に米国ハワイ州およびカリフォルニア州でスーパーマーケットを展開する MARUKAI CORPORATION を連結子会社化した。2017 年9月には米国ハワイ州に 24 店舗のスーパーマーケットを展開する QSI, Inc.を吸収合併した。

居抜き・新規を含む国内の積極的な出店と、海外出店。この両輪が成長エンジンになっている。

■「DON DON DONKI オーチャードセントラル店」概要
営業時間/24 時間営業
所在地/181 Orchard Road,Singapore 238896
交通/地下鉄「Somerset 駅」直結
開店日/2017年12月1日(金)午前10時(シンガポール時間)
売場面積/1397 ㎡
建物構造/地下 2 階~地上 12 階(うち新店舗営業施設は地下1階・地下2階)
商品構成/食品、生鮮(青果・鮮魚・精肉・惣菜)、酒、日用消耗品、家庭雑貨品、化粧品、衣料品、玩具・バラエティ、他

検索ワード:ドン・キホーテ don don donki シンガポール フォーマット

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