ヤオコーnews|700坪・年商25億円の浦和PARCO店(さいたま市)11/22開設

(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)が埼玉県さいたま市に「ヤオコー浦和パルコ店」を11月22日(水)に開店する。JR「浦和駅」東口駅前の「浦和PARCO」地下1階へのテナント出店。以前は大丸が入っていたが、7月末に撤退した。店舗面積700坪で年商25億円を目指す。

同店のストアコンセプトは「『浦和』のお客様に豊かな食生活を提供するお店」。3 ㎞圏内の人口は、年代別では40 歳代がボリュームゾーンで、次いで30 歳代が多い。世帯構成では単身世帯がボリュームゾーンで、次いで2人世帯が続く。

商圏人口は、1km圏内が4万8100人( 2万2100世帯)、2km圏内17万3100人(7万8500世帯)、3km圏内36万5200 人(16万3200世帯)と潤沢な市場だ。

浦和区には、埼玉県庁やさいたま市役所などの行政機関や商業施設が集積している。それだけに競争も激しい。線路を挟んだ向かいにはイトーヨーカ堂浦和店、富士スーパー(ニュー・クイック)、駅ナカにはザ・ガーデン自由が丘浦和店(シェルガーデン)などがある。店内への出入口は駅前ロータリーに面しているほか、地下駐車場、地下駐輪場とも直結するなど、駅前立地のためアクセス環境は良い。

同店では、駅前立地の特性に対応しつつ、もともと強みとするメニュー提案、食提案を行っていく。

(1)精肉は国産ローストビーフを中心とした品揃えなど、こだわりの生食売場を設ける。さつま黒豚など銘柄豚を強化し、季節野菜と合わせたメニュー提案で普段のおかずを訴求していく。

(2)鮮魚は本まぐろを盛り合わせ、切り落とし、角切りなど即食対応のバリエーションで提供する。近海魚は切り身を対面で販売する。

(3)青果は、豊富な旬野菜、旬果物を主に、日常に「ちょっといいもの」「珍しいもの」をプラスした品揃えを志向する。

(4)惣菜は駅前の店舗特性に合わせ、ランチニーズへの対応や18時以降のでき立て訴求や単身者向けの個食商品の充実を図る。寿司は握り寿司を強化して「デカネタ握り寿司」などネタの大きさや素材にこだわった商品を揃える。またベーカリーはサンドイッチをメインにする。なかでも、世界チャンピオン監修のイタリアパン「チャバタ」を使用した「チャバタサンド」や個食対応商品の充実を図る。

(5)日配はデザート、油揚げを強化カテゴリーとする。ドライ食品ではスパイス売場と輸入菓子売場を強化する。ワインはクッキングサポートコーナーを活用して、食事+ワインを提案する。

また、イートインコーナーは、カフェラテやアイスクリーム、パウンドケーキなどを充実させ、憩いの場として地域一番の「カフェ」づくりを行うと意欲的だ。

この出店で、ヤオコーの店舗数は、埼玉県86店舗、千葉県28店舗、群馬県15店舗、東京都10店舗、神奈川県7店舗、茨城県7店舗、栃木県5店舗の計158店舗となった。

■ヤオコー浦和パルコ店概要
住所/埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11番1号(浦和PARCO内)
店長/小坂純一(副店長 上田陽二郎)
延べ床面積/約3300㎡(約990坪)(ヤオコー床面積)
店舗面積/約2300㎡(約700坪)(ヤオコー売場面積)
開店日/2017年11 月22 日(水)
営業時間/10:00~ 21:00
休業日/年間2日(館に準ずる)
年間売上高/初年度25 億円 (予定)
従業員/正社員18 名、 パートナー・ヘルパー・アルバイト 140 名(延べ人数)

検索ワード:ヤオコー 浦和パルコ 新店

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