マルエツnews|都市型マルエツプチ129坪「谷中三丁目店」12/7開業

(株)マルエツ(東京都豊島区、上田真社長)は12月7日(木)、東京都台東区に「マルエツ プチ谷中三丁目店」を開業する。売場面積は129坪(426㎡)のアンダー500㎡で、コンビニエンスストアの約4倍、スーパーマーケットの標準店を500坪とすると、その約4分の1ということになる。

同社では、生鮮食品を中心としたスーパーマーケットの「マルエツ」、高品質スーパーマーケットの「リンコス」、そして今回オープンする都市型スーパーマーケットの「マルエツプチ」の3フォーマットを展開している。

同店は、東京メトロ千代田線千駄木駅から約120mに位置する。周辺は生活道路沿いに面し、近くには「谷中銀座商店街」「よみせ通り商店街」がある。店舗周辺は、戸建住宅やマンションや商店等が混在しており、東側には「谷中霊園」や寺社も多い地域。

店舗特徴は、安心・安全な食品の提供を強化。また、共通ポイントカードの「Tカード」、電子マネーの「WAON」「Suica」「PASMO」、クレジットカードの利用を可能とすることで利便性を高めている。

青果は、旬の野菜や国産・輸入果実をはじめ、「簡単サラダ」も品揃え。精肉は、当社オリジナルの「優夢牛」「桜もち豚」「みちのく森林鶏」などとともに、簡便性、即食性の高い商品を用意。鮮魚は、旬の魚、切身、干物などやレンジ対応商品、海鮮個食鍋などを提供する。

日配および般食品は、食べ切、使い切りサイズの商品を強化し、単身世帯や高齢者需要に対応する。酒コーナーでは輸入&国産クラフトビールやワインを種類豊富に取り揃える。惣菜・ベーカリーは、健康志向商品、小量目商品の品揃えとともに、できたての弁当、おかずを販売。ベーカリー売場では、自社工場直送のパンが並ぶ。

129坪でも生鮮食品をはじめ、惣菜や自社工場直送パンをはじめ、酒や雑貨までそろう一応のフルライン構成だ。年間売上高目標は6億4000万円だから、坪当たり売場販売効率は1年で496万円。500万円をちょっと切るレベル。超繁盛店の小型店でもないし、比較的な低販売効率で店数で利益を生み出していくチェーン方式の小型店でもない。それがマルエツプチの戦略である。

12月7日現在、マルエツの店舗数は、東京都144店舗、埼玉県55店舗、千葉県48店舗、神奈川県45店舗、茨城県1店舗、栃木県1店舗の合計294店舗となる。

■名称マルエツプチ谷中三丁目(やなかさんちょうめ)店概要
住所/東京都台東区谷中3-7-9
売場面積/129坪(426㎡)
構造/建物構造鉄筋コンクリート造/地上6階建の1階
店長/名村上亘(むらかみわたる)
年間売上高目標/6億4000万円
営業時間/9:00~22:00
駐輪場/21台
取扱品目/青果・鮮魚・精肉・惣菜・ベーカリー・日配食品・一般食品・日用雑貨店

検索ワード:マルエツ  マルエツプチ  リンコス  谷中三丁目店

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