ヨークマートnews|板橋区セブンタウンに「小豆沢店」(552坪)3/28開業

(株)ヨークマート(東京都千代田区、大竹正人社長)は、3月28日(水)に、79店舗目(東京都では11店舗目)となる「ヨークマート小豆沢店」を、「セブンタウン小豆沢」(東京都板橋区)にオープンする。

「セブンタウン小豆沢」は、(株)セブン&アイ・クリエイトリンク(東京都千代田区、近藤悦啓社長)が保有するショッピングセンター。都営地下鉄三田線の「志村坂上駅」から北へ約500mの場所にあり、環状8号線、国道17号線(中山道)に面している。

3㎞圏の人口は42万人で、近隣には大型マンションが多く、人口密度の高い商圏エリアだ。都内や埼玉県内の主要な都市部へのアクセスも良好なことから、今後も発展が見込まれる。

青果売場では関東近郊の産地から仕入れた「産直野菜コーナー」を設置する。簡便商品として、カットフルーツ・カット野菜・水煮野菜を充実させる。 さらに青果売場入口付近には、食卓に彩りを添える洋花や、旬の果実を使って手作りしたヨークマートオリジナルフルーツタルト・プリンアラモード・杏仁豆腐を揃える。

精肉売場では、生産者を指定した黒毛和牛や顧客のヘルシー志向のニーズに合わせた赤身商材を取り揃える。調理が簡単にできるハンバーグや味付け商品は、豚肉や鶏肉を中心に、フレーバーにもこだわって種類豊富に提案する。また、ステーキ・焼肉のほか、ワインや日本酒などのおつまみにもなる生ハム・ローストビーフ・ローストポークなども品揃えする。

鮮魚売場では、美味しい「まぐろ」にこだわって品揃えするほか、旬の魚介お造りを種類豊富に取り揃える。また、新鮮な素材を用いて店内でつくる「焼き魚」「煮魚」「フライ」「から揚げ」などの簡便性の高い魚惣菜も提供する。

デイリー食品売場では、日々の食生活に欠かせない頻度品はもちろん 、デザート商品の品揃えにこだわる。地元板橋区で人気の(株)エファール河村屋の「なめらかクリーミープリン」、(株)不二家の新ブランド「OTOWA FUJIYA 」と共同開発した、オリジナルのロールケーキやシュークリームを製造から24時間以内に提供する。

惣菜売場では、精肉部門で販売しているこだわり原料を使用した「お肉屋さんの惣菜」を初めて導入する。揚げ物、焼き物を中心に単品パックからお弁当まで、肉の特性に合わせて店内で調理する。また電子レンジで温めるだけの「ブランチ&ナイトデリ」や「おばんざい」といった即食食品も、和・洋・中華と幅広く用意する。そのほか、店内で生米から蒸しあげた「いなほ屋おこわ」や各種お弁当を季節に合わせて提供する。

インストアベーカリーでは、イーストフードや保存料を使用せず、店内で製造したパンを提供する。「ふれあいコーナー」横に設置した「ボヌール ジュニア」では焼き立てのピザ・たこ焼き・たい焼きを用意する。ピザは注文を受けてから生地を伸ばし、500度の高温釜で焼きあげる。たい焼きの餡は、定番の小倉・カスタードのほかに季節の餡も用意する。

グロサリー部門では、特に酒類に注力し、その日の食事メニューに合うワインや日本酒を豊富に品揃えする。

惣菜側入口横に休息や飲食スペースとして利用できる「ふれあいコーナー」を設ける。このコーナーは木目調の落ち着いた空間スペースで、座席数は51。電子レンジ、給茶機も設置する。

「キッチンサポート」は、店舗お勧めの商品を、顧客の目の前で調理し、試食してもらうコーナー。日々のメニューづくりの相談や、 担当者お勧めのレシピの提案なども行う。

店舗入口に「ふれあいコール」を設置する。ボタンを押すと、買物を手伝ってくれるスタッフが来てくれる。

サービスカウンターでは、コンビニエンスストアなどで対応している「収納代行サービス」を導入する。公共料金や通販代金の支払い票を持参すれば、その場で支払いができる。

省エネ、環境問題対策にも積極的に取り組む。売場照明や冷蔵ケース、看板照明全てに「LED(発光ダイオード)照明」を使用している。また売場内の冷蔵・冷凍設備や空調機器などの運転データ・エネルギー使用量を蓄積・解析し、営業上支障のない範囲内で自動制御し、最適化する「BEMS(ビルディング・エネルギー・マネジメントシステム)」を導入した。

ペットボトルのリサイクルも進めており、空のペットボトルを自動回収機に投入すると、リサイクルポイントが貯まる。貯まったポイントはグループ共通のnanacoカードのポイントと交換ができ、グループ各社の店舗で利用できる。

レジ袋を持参すると、買物の合計金額から2円引きのサービスを実施する。また、商品の袋詰め作業が不要な「私のお買いものカゴ」「マイバック」の販売にも取り組んでいる。

■ヨークマート 小豆沢(あずさわ)店概要
所在地/東京都板橋区小豆沢3-9-5
売場面積/1850㎡(552坪)
駐車台数/383台
営業時間/9:00~22:00(通常時)
従業員数/計120名(社員20名、パートタイマー100名)
店長/三浦武(みうらたけし)
商圏人口(半径1kmの基礎商圏内)/約4万6700人、2万3200世帯
売上目標/24億円(初年度計画)
その 他の出店業種/ホームセンターはビバホーム、 服飾雑貨はユニクロ、無印良品、ABCマート、赤ちゃん本舗、ドラッグストアはサンドラッグ、CD・DVDレンタル、それに飲食店等。

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