良品計画news|鴨川市総合交流拠点「里のMUJI みんなみの里」4/27オープン

(株)良品計画(東京都豊島区、松﨑曉社長)は、3月23日、千葉県鴨川市が設置する総合交流ターミナル「みんなみの里」の指定管理者に認定された。

同施設は、無印良品のコンセプトに沿って改装され、「無印良品みんなみの里」「Café&Meal MUJIみんなみの里」を新たに導入し、「里のMUJI みんなみの里」として2018年4月27日(金)にオープンする。

1999年3月に開業した総合交流ターミナル「みんなみの里」は、レストランや物産販売の”交流館”棟と農産物直売所の”体験館”棟から成る。これまで、郷土の文化や地域の産品を紹介したり、農業体験を通じた都市住民との交流をしたりするなど、地域情報の発信基地として幅広い活動を行ってきた。

設置者の鴨川市は、2017年2月の地方創生拠点整備交付金の採択を受けて、同施設の全面改装を進めている。無印良品は、「地元の方々に毎日使っていただける場所」をコンセプトに、地域の生活インフラとして大勢の人々のくらしの「役に立つ」施設を目指す。

良品計画は、2017年4月に鴨川市と「地域活性化に関する協定」を締結すると同時に、このプロジェクトへの参加をスタートさせ、同施設のデザインを行った。

改装後は、同社が展開する「無印良品」店舗および「Café&Meal MUJI」を導入するほか、鴨川市農林業体験交流協会や鴨川観光プラットフォーム(株)と連携して、農産物の直売および地域の物産品販売を行う。

Café&Meal MUJIは、素材そのものの味を生かし、自然のうま味を引き出すメニューを提供しているが、初のロードサイド型店舗となる。鴨川市の「里山里海の幸」を生かしたメニューを展開することで、地域の食材や食文化を紹介していく。また、里山や農村景観の中で「くつろぎ」と「やすらぎ」の空間を創出し、地域のコミュニティスペースとしての役割も担っていく。

■「里のMUJI みんなみの里」概要
所在地/千葉県鴨川市宮山1696番地
敷地面積/約7477㎡(約2266坪)
延床面積/無印良品 みんなみの里:約160㎡(49坪)
Café&Meal MUJIみんなみの里:約182㎡(約55坪)、68席
駐車台数/約60台
営業時間/9:00~18:00
指定管理者/(株)良品計画
リニューアルオープン日/2018年4月27日(金)

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