TSUTAYAnews|大阪北部地震4店舗休業の顧客の商品破損・紛失への気遣い

6月18日に発生した大阪北部を震源とする大地震。(株)TSUTAYA(東京都渋谷区、増田宗昭会長兼CEO・中西一雄社長兼COO)でも、2018年6月19日18時時点の発表では、4店舗が被災して休業した。

TSUTAYA 塚本駅前店(大阪市淀川区、6月20日営業再開予定)
TSUTAYA 南茨木店(大阪府茨木市、6月20日営業再開予定)
TSUTAYA 阪急茨木店(大阪府茨木市、6月20日営業再開予定)
TSUTAYA BOOKSTORE ららぽーとEXPOCITY(大阪府吹田市)

この休業店舗案内とともに、ホームページに掲載された「大阪府北部を震源とする地震に関するお見舞いおよび地震の影響による店舗営業について」のニュースリリース文がいい。

見舞いの一文のあとに、「被災地域でご利用中の商品のご返却につきましては、お客様の安全確保が何より大切と考えておりますので、どうぞ無理をなさらぬようお願い申し上げます。」とお客の安全を気遣い、そのうえで、いつでも来店できるときに、商品を返却していいことを伝え、「その間の延長料金等は頂戴いたしません。」と明言している。

さらに「レンタル中の商品の破損や汚損、紛失につきましても、その旨店舗スタッフへお伝えいただければ、貸出店舗にてその商品代金分の損害を填補させていただきますので、どうぞご安心ください。」

レンタル業だから、商品はお客の手元にある。被災したお客はレンタル商品どころではないだろうし、商品破損は十分にあり得る。そうした状況を考慮してお客の心理負担を減らすメッセージだ。

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