イトーヨーカ堂news|シェアサイクル事業本格参入/2020年30店舗500台へ

(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)は、シェアサイクル事業で、シナネンサイクル(株)とOpenStreet(株)の2社と協業する。

イトーヨーカ堂が店舗敷地内に電動アシスト自転車を借用・返却できる駐輪場「ステーション」の場所を提供する。シナネンサイクルは自転車の管理と運営を行い、OpenStreet はシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」のシステムを提供する。

6月21日からイトーヨーカドー浦和店(埼玉県さいたま市)で初のサービスを開始する。その後「HELLO CYCLING」がすでに展開している地域にあるイトーヨーカ堂店舗から、順次開設していく。

2018年度中に10店200台、2020年度末までに30店500台規模での全国展開を目指す。

さいたま市ではセブン-イレブン店舗を中心に5月31日時点で128カ所の「HELLO CYCLING」のステーションがある。

イトーヨーカ堂では、浦和店を、浦和区における利用頻度の高いマザーポートとすることを目指す。それによって放置自転車の削減、周辺ステーションとの相互利用による顧客の移動利便性の向上が図られると見ている。もちろん新たな集客につなげる狙いもある。

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