セブン-イレブンnews|ベトナム6大学とインターンシップ受け入れ覚書締結

(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、古屋一樹社長)は、ベトナム主要大学の6校と国際協力に関わる覚書を締結する。その6校は、ハノイ国家大学外国語大学、国家大学ホーチミン市人文社会科学大学、貿易大学、ハノイ大学、ホーチミン市工業大学、ドンア大学。

具体的には、ベトナムの学生に日本でのインターンシップの機会を提供する。学生たちは、売上げ、経費、利益などの経営数値の理解、仮説・実施・検証の「単品管理」のプロセス習得、また商圏分析や販売予測などのマーケティングの基礎を体得する。現在、ベトナムでは、若年層の労働力活用が社会的な課題となっているが、修了後は学んだ知識を活かすことで、現地ベトナムの小売業への貢献や、日本での就職など、多くの可能性が開かれる。

またセブン‐イレブン・ジャパンは同時に学校法人大原学園とも協力活動の覚書を締結する。大原学園はベトナムの主要大学で日本語による簿記講座を開講し、経営の基礎と日本語を学ぶ機会を提供している。

今後は、大原学園の留学生へセブン‐イレブンがアルバイトの機会を提供することや、奨学金制度を導入することも検討している。またセブン-イレブンインターンシップ生へのカリキュラムの一つとして、大原学園の講座を組み込む。セブン-イレブンと大原学園は相互に協力して、人材育成に取り組んでいく。

検索ワード:セブン‐イレブン・ジャパン  ベトナム  大原学園  インターンシップ

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