サツドラnews|2018年ホクレン商事にポイントカード「EZOCA」導入

サツドラホールディングス(株)のグループ企業である (株)リージョナルマーケティング(札幌市北区、富山 浩樹社長)は、11 月 1日に(株)ホクレン商事と「EZOCA」に関する「パートナーシップ協定」を締結した。

リージョナルマーケティング が運営する「EZOCA」の利用拡大と促進が目的。ホクレンショップなどホクレン商事が運営する道内28カ所のスーパーマーケットで、2018 年2 月1 日よりEZOCAが導入される。

北海道共通ポイントカードのEZOCAは2014年6月に会員数17万5000人、提携店33社276店舗でサービスを開始した。9月末現在、道内の提携店は116社626店舗にまで拡大し、会員数は150万人を超えた。道内の人口カバー率は約28%で、「道民4人に1人」が所有している。

ホクレン商事は1965年にホクレン農業協同組合連合会の子会社として設立。1966年に(株)ホクレン商事に改称、2008年4月にホクレン商事とエーコープ道央、エーコープ旭川、エーコープ道東が合併し、ホクレン商事が存続会社となった。中心事業はスーパーマーケットの経営で、2017年10月現在67店舗を展開している。ほかに北海道産食材を中心とした食料品の販売、保険代理業および通信業務などを行う「営業事業」、パソコン、車両および農業機械などのリースを行う「リース事業」がある。

リージョナルチェーンによる地域共通ポイントカードは、「WAON・nanaco & beyond」のbeyondを構成して、独特のポジショニングを確立するだろう。サツドラによる北海道のEZOCAはその成功例として高く評価される。

検索ワード:サツドラホールディングス ホクレン商事 EZOCA

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