Wal-Mart 2014年1月期は1.6%増収3.1%営業減益

ウォルマート・ストアーズは20日、2014年1月期第4四半期決算を発表した。四半期の純売上高(メンバーシップ収入などを除いた額)は1287億8600万ドル(約12兆8786億円、1ドル=100円換算)で前年同期比1.4%増加したものの、営業利益73億4700万ドル(約7347億円)・同▲14.4%、純利益43億5400万ドル(約4354億円)・同▲22.2%で増収減益となった。

 

2014年1月期通期も、純売上高が4730億7600万ドル(約47兆3076億円)で同1.6%増だったものの、営業利益268億7200万ドル(約2兆6872億円)・同▲3.1%、純利益159億1800万ドル(約1兆5918億円)・同▲6.2%で、こちらも増収減益となった。

 

ウォルマートUSは四半期純売上高が2.4%増加したが、既存店売上高が▲0.4%と前年同期を下回った。第1四半期が▲1.4%、第2四半期が▲0.3%、第3四半期も▲0.3%だったので、既存店売上高はこれで4四半期連続のマイナス。

 

しかし、ネイバーフッドマーケットは好調で、既存店売上高が約5.0%伸びた。だから、ウォルマートはネイバーフッドマーケットよりもさらに小さいウォルマート・エクスプレスと合わせて、小型フォーマットを積極展開する方針を打ち出した。

 

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ネイバーフッドマーケットは現在アメリカ国内に346店舗、ウォルマート・エクスプレスは20店舗ある。これらを今年度に計270~300店舗出店する。当初は120~150店舗の計画だったので、その2倍の大量出店になる。一方、主力のスーパーセンターは115店舗を出店する予定だ。

 

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その他のセグメントでは、ウォルマート・インターナショナルの通期の純売上高が1365億1300万ドル(約13兆6513億円)で同1.3%増加したほか、グローバルEコマース事業の売上高が通期で100億ドル(約1兆円)を超えた。

 

今月1日にウォルマートCEOに就任したばかりのダグ・マクミロン氏は次のようにコメントしている。

 

「近隣型の小規模フォーマットを、Eコマースやモバイルコマースとともにスーパーセンターと組み合わせれば、世界中でウォルマート・ブランドの首尾一貫性を増加させることになる」

 

マクミロンCEOの言葉が表しているものこそ、「オムニチャネル」に他ならない。

 

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