ホームセンターnews|9月既存店7社中4社がプラス、台風・豪雨で雨具など伸長
主要ホームセンター7社が2026年9月の月次概況を発表した。全7社中のDCM、コーナン、アークランズ、ジョイフル本田の4社がプラスだった。アレンザホールディングスは6月に上場廃止したため、公開していない。

DCMホールディングス(株)(東京都品川区、石黒靖規社長兼CEO)の既存店売上高は1.4%増、客数2.8%減、客単価は4.4%増。全店ベースでは、売上高7.8%増、客数2.0%増、客単価5.7%増。

コーナン商事(株)(大阪市淀川区、疋田直太郎社長)の既存店売上高は1.9%増、客数2.9%減、客単価5.0%増。全店ベースでは、売上高5.7%増、客数0.8%減、客単価6.6%増。前年は高気温で夏物商品が好調だった反動もあり、園芸用品やレジャー用品、飲料関連は低調に推移した。一方、PRO需要が堅調に推移したことから、合板や内装建材、電動工具、作業ベルトや腰袋などの作業用品が好調だった。また、台風・豪雨被害により、合羽や長靴、シート類の販売も伸長した。9月の出店は、PRO2店舗。閉店はなし。

(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)の既存店売上高は0.0%増、客数4.7%減、客単価4.9%増。フォーマット別の売上高ではパワーズが1.9%増、PROが10.8%増、ハード&グリーンが1.7%減。全店では売上高0.9%増、客数4.0%減、客単価5.2%増。9月は開店が2店舗、閉店が3店舗で、月末店舗数は1234店舗。
9月は秋雨前線や台風の影響による降雨が続き、園芸・農業用品を中心に客数は伸び悩んだ。除草関連商品や肥料、殺虫剤の販売が低調に推移した一方、 雨具や長靴の販売は堅調に推移した。また、各地で水害が相次いだことから、発電機や排水用ポンプ、土のう袋等の水害対策用品の需要が高まった。

アークランズ(株)(新潟県三条市、佐藤好文社長)の小売事業の既存店売上高は2.4%増、客数3.0%減、客単価5.5%増。全店売上高は4.3%増だった。小売事業は、ホームセンタームサシ、スーパービバホーム・ビバホーム、アークオアシス、NICO PET、ムサシプロ、ビバホームプロ、スーパーマーケット、ドトールなどを対象にしている。

(株)ナフコ(福岡県北九州市、石田卓巳社長)の既存店売上高は0.8%減、客数2.2%減、客単価1.3%増。また全店ベースでは、売上高0.4%減、客数1.5%減、客単価1.1%増となった。
9月は、気温が平年並みに推移し、用土・肥料や種・野菜苗等が堅調に推移した。また熊本地震の復興需要の影響もあり、衣料収納や寝具が伸長。一方で前期大きく伸長した米や玄米保冷庫などは苦戦した。

(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、平山育夫社長)の9月度(8月21日~9月20日)の既存店売上高は9.2%増、客数は1.0%減、客単価10.3%増。全店売上高は13.3%増、客数3.0%増、客単価10.1%増だった。

(株)ジュンテンドー(島根県益田市、飯塚正社長)のホームセンター事業の既存店売上高は2.9%減、客数3.9%減、客単価は1.0%増。全店ベースでは売上高3.6%減、客数4.8%減、客単価1.3%増。
