コストコnews｜第1Q営業収益544億ドル8.1%増の増収増益

会員制倉庫型店舗のコストコホールセール(ワシントン州イサクア市、クレイグ・ジェリネックCEO)が11月20日で終了した2023年8月期の第1四半期決算を発表した。

第1四半期は売上高が534億1700万ドル(1ドル140円換算で7兆4784億円)で8.1%増、会員費収入が10億ドル(1000億円)で5.7%増、それらを合計した営業収益は、544億3700万ドル(7億6212億円)で8.1%増となった。営業利益は17億5100万ドル(2451億円)で3.4%増、純利益は13億6400万ドル(1910億円)で3.0%増と、増収増益だった。

既存店売上高は6.6%増加した。エリア別では米国内が9.3%増、カナダが2.4%増、そして国際は3.1%減少した。eコマース売上げは3.7%減少した。

コストコは11月21日時点で、世界14カ国に847の倉庫店を展開する。内訳は米国とプエルトリコに583、カナダに107、メキシコに40、日本に31、英国に29、韓国に18、台湾に14、オーストラリアに14、スペインに4、フランスと中国に各2、アイスランド、ニュージーランド、スウェーデンに各1ずつ。同社はまた、米国、カナダ、英国、メキシコ、韓国、台湾、日本、オーストラリアでeコマースサイトを運営している。