キャンドゥnews｜第1Q 売上高209億円5％増･経常利益17％増､店舗数1308

(株)キャンドゥ(東京都新宿区、城戸一弥社長)の2025年2月期第1四半期は、売上高が209億2000万円（前年同期比104.9％）、営業利益が３億1100万円（122.6％）、経常利益３億1800万円（117.4％）、四半期純利益7400万円（145.6％）の増収増益だ。

構成比87.3％の直営店売上高は182億7100万円（前年同期比105.8％）、FC店への卸売上高23億4800万円（構成比11.2％、前年同期比99.4％）、その他売上高3億円（構成比1.5％、前年同期比99.4％）。

営業利益率、経常利益率ともに1.5％。

「強化ターゲットに向けた商品開発」、「大型店に対応する品揃え」、「生活防衛のための100円消耗費」を差別化戦略に掲げた。店舗運営の統一による生産性の向上にむけ、本部主導による①重点商品の店舗水平展開、②トレンドを重視した販促商品の統一化、③店舗オペレーションの標準化を進めた。

新規出店数は31店舗（直営21店舗〔委託店含む〕、FC店10店舗）、退店が21店舗で10店舗の純増。5月末の店舗数は1308店舗。内訳は直営店865店舗〔委託含む〕、FC店436店舗、海外FC店７店舗。キャンドゥセレクト40店舗をFC店舗数に含めている。

直営既存店は前年同期比104.9%。原価率は前年同期比で0.8%減少。 一方、人件費・物流費の増加などにより売上高繁華比率は前年同期比で0.6％上昇した。